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久川凪の個人的主観と「Okurimono Sunday」凪の系譜

久川凪について担当として語りたい訳ですが、流石に、手短にしたい。(メモリアルコミュを解説するのは骨が折れる)

まず、Okurimono Sunday という曲は、久川凪独特の言葉遊びと久川颯の明るくてポップな部分を掛け合わせて、おもしろくんのアナグラムがオクシモロンだったり、「近くて遠い」「甘いて酸っぱい」「私と君」など歌詞中にオクシモロンを駆使し、二人の対極の状態が表現されている曲です。この曲は、自分の場所が欲しかった凪は個性派としてPの頼みもあり、スカウトされました。(時系列的にに颯のオーディションの後に凪に出会って双子デビューを決めたのかもしれませんが)
そんなことから、自分を好きでいられるような個性、強みが欲しかった颯は正統派としてこれからを期待されて、オーディションに受かりました。
アイドルになる動機も性格もちぐはぐな久川姉妹、久川凪と久川颯がミロワールという二人ユニットとして、デビューすることで、お互いの個性が見え始める。これからの二人それぞれのアイドル人生の序曲でもあり、次のコミュやイベントに繋がってくる個人的には感動の曲です。
もともとちぐはぐな状態の二人でなければ歌えなかった。ちぐはぐだからこそ真っすぐ当たれば惹かれ合うという最初のおもしろくんさんからお便りの回答も返している最高の曲です。
これ以外にも掛詞、空耳、同音異義語も使われて、本当の意味が隠されているかのようで探してみると面白いです。
久川凪をつかみどころないと思うのは理解する努力をしていないからだと思います。あくまでそれは傍観しているだけで
久川凪の趣味は読書(新書)とポエムと写真だそうで、ここには共通点があります。芸術に近いことです。ソロ曲のドラマCDのシンデレラワードはトマソンでした。
もうお分かりですね。凪は新書(哲学などの入門書)と自己啓発本を読んでいるということになります。だから語彙がビジネス関係が多く言い回しやテーマが哲学的なんじゃないかと思います。四字熟語を本能的に気になり、確認してくるところからしてこれはポエムには使えなさそうなので謎ですが、焼肉定食を使っているあたり創作四字熟語の素養はあると思われます。とはいえ、いろいろな趣味を持っていたりするのが凪の魅力、雑貨集めもしているみたいですし、一概には言えませんがネットと哲学や芸術の本とビジネス本を読んでることは明らかだと思います。
ただコンセプトはそこにすべておかれていない。原典とするこれだという人がいなかったりするんですよね。だって言葉遊びしてくるし、唯一近いのがシュルレアリスムやユリシーズのジェイムズ・ジョイスでしょうか。シュルレアリスムは意識の流れから哲学に絡んできているので十分に可能性がありますが、多分森久保のように星の王子様だったりとその時のイベントのコンセプトによって変わってくると思います。
う~ん。。。中々、だからこその凪の世界なんでしょうか。
「ノートの中のテラリウム」では、念願のポエムバトルが見られましたね。
作曲がしたいと言っていたこともあり、ソロ曲のCDではポエムバトラーという謎の展開が繰り広げられ、自ら発注ミスということにしてしまいました。
こんなに溜めに溜めたポエムバトルをののさんと再現したのがノートの中のテラリウムでのエモさの一つです。
とはいえ、ののさんによって本音を話し合える仲間になったと思います。ついつい虚勢を張ってしまう凪からしたら表層から深層をののによって見抜かれて、本音を言うことを恐れなくなりました。
性格や目的は違えど、趣味、嗜好も似通ってることから、意外と相性良いユニットだと気ずかされました。
最初と最後のでは、違いに気ずいた人もいると思います。
昔は、冗談や無駄口の中に本音は見えませんでした、ただの言葉遊びユーモアだったと思います。作曲者の茶屋さんも実況中にそう言っていました。
それが今回のイベントで冗談の中にも本音がある言葉へと変わっていきました。
これからのなのクラウンはどうなっていくんでしょうか、まだお互いが達成してない要素はなんなのでしょうか。鳩使いもラップはもうやりました。これからも人脈を広げていけば、ある程度近しい人たちによる新たな輝きが見られることでしょう。楽しみ過ぎて平均9時間しか眠れません。
漫画にもアニメにも出してくれ頼むよ。今何やってるのか気になりすぎるよ!


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