深夜2:00のコンビニと思想
そう、平日は7:30に起きなきゃ行けない為、夜の0時にはお布団に僕はいた、そう寝ようとしてた
寝ようとしていたんだよ。
寝れない
寝れない
寝れない
なぜ?
なんで寝なきゃいけないの?why?
ひたすら、考える、考える、考える I think
寝ないと、健康に悪い?エビデンス?肌に悪い?
うるせえな、そんなの僕じゃなくても、みんな分かる、言うまでもない。
親、先生、世間、職場先、ネットで有名な人の言葉は全てアドバイスであって、どう思うか、どするかは個人の自由だ 否定するのも信じる事も
まず世間ってなんだ?世間と言うのは僕じゃないか、早く死ね
だから、Twitterによく流れる「これを習慣化すると人生が変わる」みたいなリストはみんな死ぬほど見て、勝手に頭に蓄積されている
でも、知識として皆持っていて、科学的根拠としてはいいはずなのに皆、行動をしない、だってどうでもいいもん
そんな情報、知りたくなかったな〜。
いや
本当はそう言うツイートをできる人の精神状態の良さに嫉妬しているだけで、だから自分も良くなりたくて、覚えたんだ
だから僕は少しでも変わりたくて気がついたら見た目も変わっていたんだろう。
一年前は髪もボサボサで傷みまくってて日焼け、紫外線の知識すら0だったのに、今では来月の化粧品検定1級を取ろうとしている、なんなんだ?
自分は受験生だと言うのに生意気だ
でも、僕らって死ぬまでの暇つぶしだろう?
だから「人生」という言葉が気持ち悪くて嫌いで、価値観という単語も皆理解していてるのに話題に上がるから、嫌いだ
恋愛でも価値観が合わない人とは付き合えないって言ってる人も嫌いだ、なんでお前のことなんか理解しなきゃいけないのか
価値観が近い物は存在するだろうが、完全一致してしまえば、「自分が思ってたどうりの事をする人」になるので、つまらないだろう
微かな違いがありストレスがあるから、恋愛はオモロいんだよ、ゲームだって常に理想通りに行かないから飽きないしコンテンツとして続いている
情緒が安定した女と付き合いたいって言う男も意味がわからない。病んでるかわいい子に対して、一つもカッコつけられないとか一緒にいても面白くないだろ
だから、その人が考えてる事の言語化をするのが恋愛相談であり、理想が高い程、後悔したくないと言う意味もあり、別に発言に対して悪い事なんて一つもない、そんなもんだろ、みんな死ね
だから価値観が合わないじゃなくて、ただそれは言語化できていないだけで、本当は共感して理解して欲しい人間が欲しいですって
今日からは素直に言え
素直に寂しいと言え
素直にセックスしたいと言え
僕はそう言える人がとても羨ましい
素直に言えない自分にずっと言い聞かせている
そんな多忙な情報考えていれば寝れるわけないし、食べたのに食欲がとてもあがり
「寝れないからセブンで蒙古タンメン中卒買おう❕」
と考え、2時にセブンイレブンへ_____
夜は暗い、人はいないのに虫は暇もなく鳴り続けている、同じ音をずっと聴いているから騒音に聞こえないんだろうな僕らは
と考えながらセブンイレブンへ向かって行った
このカスみたいな時間でこのコンビニは2人も店員さんがいた、正直スマホ触っていたいだろう、この時間は誰もきて欲しくないだろう
金を対価として働いてるから当然だろうけど、いつも暗くても接客してくれてありがとう
そこで蒙古タンメン中卒の売り場へ向かってる途中気になる物があった
ウマ!辛豚ラーメンだった、こんなのあったっけ
金額を見たら640円だった
高い....高校生には厳しすぎるよ....
味の想像は大体わかるから、こんなん買うより美味い二郎系行った方が絶対いい。だから買うわけがない
かいました はあ.................
そして帰り道「どうせ美味しくねえんだろうな」と思いながら帰っていて、友達にLINEをしていた
この子に否定された覚えがないくらい、エグいセクハラでもくっだらない話でも、毎日ラインを返してくれる。うれしいよ、いつもありがとう
そして家に着く、そして何回も見て見ぬ振りをして見た玄関前の糖質ママからのメッセージだ
「差し入れです
10本アニメ
高校講座も見てね!母」
相変わらずうるせえなあ、この前僕がインターホン出てないのに外でボソボソと独り言をしていて
ちょっと前に流行ったたまごっちのミームみたいにドア越しで「もうこないからねー」と言っていたのにもかかわらず来ていた
そして家に入る
相変わらず汚い玄関
綺麗好きでちゃんと掃除してた昔の僕はどこ行ったんだろうか
女の子を部屋に呼ばなければ人を家に来させる事が少ないのでそれを言い訳として掃除を急にしなくなった、いや考えるだけ何もない。
あ〜なにしてるんだろう
美味しかった
食べたら眠くなってきた
自分の欲望に負けてしまった
でもここまで見てくれてる人の事しか考えてない
時間の奪い合いの中僕を選んでくれてありがとう
ねむい、ねるせっくすしたい