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アメリカジョッキークラブカップ G2 1/26(日) 中山競馬 11R JRA|第27号【プレマークB版】

はじめに

 
 こんにちは、競馬村報クリエイター村長です。
 
 今週は今年最初の別定G2『アメリカジョッキークラブカップ』が開催されます。
 この開催時期に加え、2,200mの所謂”非根幹距離”という舞台設定により見かけ以上にタフさパワーが要求されるレースです。
 

前号回顧



 まずは前号『アメリカジョッキークラブカップ』【プレマークA版】の閲覧ならびに高評価ありがとうございました。

 前版の【プレマークA版】では前走がG2及びG3の馬を評価・紹介しました。前走を下級条件で馬券外ながらも、条件上向きで好走を期待できる馬もチラホラ見受けられました。
 
 まだ記事をチェックしていないという方は、上の埋め込みから是非!
 

収支報告

1月19日(日)終了時点…

🪙投資額:4,300円
🎯払戻額:3,880円
📊回収率:90%



全頭診断B


 それでは『アメリカジョッキークラブカップ全頭診断後半へと移っていきます。

 今回は登録馬21頭のうち拾得賞金上位16頭の中から、前走がG1の6頭に コスモキュランダ を合わせた7頭評価・紹介します。
 

コスタボニータ

評価:B

性齢:牝6 斤量:55㎏ 脚質:持続力タイプ
-短評-
 前走『エリザベス女王杯』では好スタートを切るも大外枠が響いて行き遅れる格好に。前半1,000m通過は59.6秒とミドルペースの展開も、ポジションの確保に脚を使った分と外々の追走に直線は伸び負けて9着。
 距離不安のあった前走もロスの無い進路で好走の3着馬と0.3秒差なら上出来とも。またラップ構成的にも苦しい部分があった。
 3角の緩い 中山外回りコース ならば、55㎏の斤量利含めて上昇も十分見込める。

ダノンデサイル

評価:A

性齢:牡4 斤量:58㎏ 脚質:持続力タイプ
-短評-
 前走『有馬記念』は最内枠から好スタートを決めてハナへ。前半1,000m通過62.9秒の余裕を活かし、後半はタイトなラップを刻んで展開したものの、後続の追随に敗れて3着。
 昨秋の『菊花賞』こそ案外な結果に終わったが、それ以外は堅実に走っている。
 今回は乗り替わりが焦点。これまでレース毎の最適解で競馬をしてきた印象があるため、”優等生な競馬”を試みた際にどうパフォーマンスに影響するか。

ビザンチンドリーム

評価:C

性齢:牡4 斤量:57㎏ 脚質:瞬発力タイプ
-短評-
 前走『菊花賞』では出負けて後方3番手。道中は淡々と追走し、3角付近から徐々に進出を開始。直線では35.4秒の上り最速を使って5着へ。
 現状の課題はスタートと追走力。4角から進路を確保するにあたって、外々を進出しなければいけない点は看過できない。『神戸新聞杯』もそのロスが大きく映る。
 決め手自体は魅力に映るものの、前が流れる等の展開の助けが必要にはなるだろう。

ポタジェ

評価:▲-

性齢:牡8 斤量:58㎏ 脚質:持続力タイプ
-短評-
 前走『大阪杯』は好スタートを決めて先団馬郡を追走。前半1,000m通過58.9秒のタイトなラップ構成に4角で一杯となり、直線は失速して10着。
 今回は約1年10か月ぶりの出走。広く見て時計面では上位にも評価できる一方、状態面に大きな懸念が残る。
 また舞台適正的にも1F長い印象がある分、恐らく目標にある2,000m戦の際に再評価してきたい。

ライラック

評価:C

性齢:牝6 斤量:55 脚質:瞬発力タイプ
-短評-
 前走『エリザベス女王杯』では最内枠好スタートを控えて中団のインを確保。前半1,000m59.9秒のミドル展開をロスなく追走し、直線は馬郡を捌いて6着急追。
 とは言え、前走の直線は抜群の進路選択。道中もロスの無い中で6着止まりでは、牡馬相手において疑問。
 ただタフな馬場に好走歴を持っている点を評価し、展開の助けがあれば一脚見せ場があっても。

レーベンスティール

評価:A

性齢:牡5 斤量:58㎏ 脚質:瞬発力タイプ
-短評-
 前走『天皇賞(秋)』では好スタートを切るも大外枠が響いて中団後方へ。前半1,000m通過59.9秒のフラットペースに展開も向かず、伸びこそ見せたものの8着惜敗。
 ただ2走前の『オールカマー』をはじめ、好位から競馬ができ、決め手も十分なものを持っている。重賞勝利となった『エプソムC』から追走力も評価できる。
 58㎏を背負っても当然、本命候補筆頭になり得る。

コスモキュランダ

評価:B+

性齢:牡4 斤量:57㎏ 脚質:持続力タイプ
-短評-
 前走『中日新聞杯』ではスタート後に挟まれる格好で後方から。前半1,000m通過58.8秒のタイトな展開を3角手前から進出。4角では好位外目へ取り付くも、脚色負けて6着。
 コーナー進出からの持続力勝負がスタイルのため、不利のあった前走はむしろ及第点以上にも映る。
 スタートや気性面の課題こそ抱えるものの、舞台適正では魅力。4角の隊列次第では上位争いも十分目途が立つ。


おわりに

 
 お疲れ様でした。『アメリカジョッキークラブカップ』【プレマークB版】は以上となります。

 予想オッズnetkeiba参照)では ダノンデサイル と レーベンスティール 3倍台で抜けた人気となっています。実績を考えれば当然の2頭でしょう。
 ただ今年は若干、例年とは出走メンバーの毛色が違う印象を受けるんですよね。私だけでしょうか?
 


 さて、ここで皆さんにお願いです。

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 本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
 
 それでは次回、『アメリカジョッキークラブカップ【マスタマーク版】でお会いしましょう。投稿は1月25日(土)を予定しています。
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 以上、競馬村報でした!

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