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レイ競馬が教える東京競馬場の豆知識
今週から開幕となる日本競馬の総本山、東京競馬場の紹介です。
GIでは皆さんご存知の東京優駿(日本ダービー)、秋にはジャパンカップや秋の天皇賞など世界的にも格式高いレースが開催されます。
東京競馬場で使用される芝コースはA,B,C,Dの4コース。
最内柵のAコースからBコースは3m、Cコースは6m、Dコースは9mに柵を設置しています。
開幕週から4週は全てDコースを使用します。
芝・ダートコース共に左回りとなっています。
出頭可能頭数は以下の通り。
A〜Cコース16〜18頭(距離により変動)
Dコース14〜16頭(距離により変動)
ダートコース12〜16頭(距離により変動)
◇芝コースの特徴
1コーナー向正面半ばにかけて1.9メートルの下り坂が続きます。その先にある3コーナー手前に1.5メートルの上り坂を上り切ると平坦部分を経て下り坂となります。4コーナーに差し掛かるところで若干上り坂となり、直線を迎えます。
直線は526メートルで非常に長く、Aコースの幅員は最大41メートル、Dコースでも32メートルと広くなっています。残り460メートルから300メートル地点にかけて高低差2メートルの上り坂が待ち構えます。
この2段階の上り坂があることやカーブが緩やかになっていることから馬の実力が発揮しやすく荒れる要素が極力少ないと言えるコースレイアウトです。
◇ダートコースの特徴
坂の配置は芝コースと同じものの、直線の上り坂の高低差は2.4メートルとなっており芝コースと比べて更に急勾配となっています。直線も501メートルと長いことから末脚勝負になりやすく、非常にタフなコースとなっています。
この紛れが少ない東京競馬場で勝てる馬券に直結するポイントとしては・・・
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