時間的制約を作る
今日はですね。
時間の使い方についてお話しようと思います。
ついつい作業が間延びしてしまいがちな方、「効率化」が苦手な方は非常に有効なのではないかと思います。
その方法とは、
時間的制約を作る
ということです。
かっこよく言うと「タイムトライアル」ってやつですね。
時間的制約を作る、といっても作り方は2つあります。
1つ目は"わざと"時間的制約を作るという方法です。
ポモドーロテクニックとかもそうですね。
そんなに時間に追われている訳では無いけれども、"25分"という区切りを作ってメリハリを付けるという。
他にも問題を解く時とかに時間を測ったりもしますよね。
そして2つ目は寝坊して時間がねぇ、みたいな状態です。
意図的に作った訳では無いですが、できてしまっている状態です。
で、どちらのパターンにせよ言えることは、
時間的制約ができると、達成するために色んな方法を編み出すことができる
ってことなんですよ。
これが最大のメリットです。
実際僕は寝坊したとき、
その日にとれる労働時間の間に予定していたタスクを全て終わらせられるよう計画を立て直して、色んな方法を思いつきました。
・朝ごはんは抜く
・読書は音声学習に切り替えて移動中にやる
・ブログの記事は構成を整理する工程をスキップして20分以内に書く
・他のタスクは各5分ずつ短縮する方法をやりながら考える
…
というふうに。
こういう奇想天外な方法も思いついたりするわけですね。
人間こういう風に追い込まれたり、時間的制約がないと中々効率化する方法って思いつかないんですよね。
だからこそ意図的であろうとなかろうと時間的制約を作るということが大切です。
問題演習でもね。
1問解くのに計っている時間をいつもより1分短縮することで、
嫌でも今より効率的に問題を解く方法を考えますよね。
制限時間をつけてタイマーで計る形式でも構いませんし、
もしくは制限時間は付けずに単純に解くのにかかった時間をストップウォッチか何かで計ってその時間を記録する、という方法でもいいとは思いますが。
あとは時間を意識する習慣にもなるので、各タスクにかかる時間をかなり正確に把握できるようになると思います。
計画や目標を達成できない人はまず、各タスクにかかる時間、労力などを正確に把握出来ていないということが多いですからね。
そういうメリットもありますね。
あとは考え方的な話にはなりますが、寝坊したり予定が狂った時こそ、
「作業を効率化するチャンスだ」と思うようにすれば寝坊もポジティブに捉えられるようになりますよね。
寝坊した時点で「もうダメだ」と諦めずに、
「今日予定したタスクを時間内に終わらせるとしたらどこをどう短縮すればいいだろうか?」
と考えてみてください。
一旦できるものと仮定して考えてるという思考法は限界を取っ払うという意味でも大切です。
ということで「時間的制約を作る」という方法、ぜひ試してみてください。
では今日のワーク。
「今日、もしくは明日予定していたタスクを30分短縮して全て終わらせるためにはどこをどう効率化すればいいか、考えてみてください。」
無駄な作業があぶりだされるはずです。ちょっと難しいかもですが。、
では!
ニューロン