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急性期を辞めて一年半が経ちました

こんにちは。
急性期を辞めて一年半が経ち、これまでの経過と感想、満足度について振り返ろうと思います。
お付き合い頂けますと幸いです。

①どんなところに転職したか
転職する際に最優先したのは、当直なし、夜間救急なし、兎に角できるだけ給料高め、外来そんなに患者多くないです。
次点で、住環境の良さ、都会へのアクセス、雇い主の雰囲気、内科に携われる、訪問診療はしたくない、など。

例えば、北海道僻地から3000万のオファーもありましたが、街に美容院が一つのみ、札幌までは電車で3-4時間で、流石に人生楽しくないなと思ってそこはやめておきました。

転職コンサルタントを複数利用して、亜急性期、地域包括、療養、ホスピス、リハビリ施設、訪問、介護施設等手広くやっている医療法人に入職しました。経営状況もこのご時世でも良好で、将来も安心かなと思ってます。

②入ってからのギャップ
コンサルタントが介入すると具体的な業務(外来コマ数、受け持ち患者数、土日対応、年末年始の休み)などきっちり確認できて、雇用契約書?を交わすのでギャップはありません。

入職してから仕事の出来を評価され、数百万昇給してもらえており、9時5時でこんなに貰っていいの?という状況です。

土日完全休みなので、温泉旅行に行ったり一日ゲームしたり自由に過ごせるようになり、もう当直人生には絶対に戻れないと思います。

③動くなら早く動いた方がいいかも
現職場は私が入職してから10人以上医師の応募がありましたが、全員落とされています。昔と違って、ちゃんと使える医師がこういうドロップ気味な職場に来るようになり、昔なら雇われていた何もできな医は排除される方向にあると感じます。
私が入職する前は、何でもすぐ転院搬送させる先生や何もせず医局で寝ている先生、誰もCV入れられないなど阿鼻叫喚だったようです。
先日も有名病院のメジャー科で10年やってきた先生が面接に来ており、時代は変わりつつあるのだと改めて思いました。 
いい職場を巡る椅子取りゲームになっています。

④今後どうするか問題
待遇には満足しており、今後も安泰。人生やりたいことも大体やって、これからどうしようかな…と現在はダラダラしてしまっているのが課題といえば課題です。

現在は投資に力を入れており、自分一人ならサイドFIREできるぐらいの金融資産になりました。これで医療、投資の二本柱ができて、医療が大崩壊しても大丈夫だなと安穏としてしまっています。
ここに不動産なり事業なりで三本柱にすればより安定しそうですが、自由な時間が失われたりストレス源となりうることを考えるとどうかなと思い、ひとまず現状維持になってます。

現状維持であとは家庭に力を入れたら人生としては十分なのか、別のベクトルを持つのか…のんびり考えていくつもりです。
以上です。お読み下さりありがとうございました。

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