災害協定の取り組み、大嘉産業
地域社会を守る企業の新たな使命
大嘉産業 産業資材事業部 粟根 浩(あわね ひろし)さんが語るその想い
自然災害の頻度が増加する昨今、企業と自治体が連携して防災・減災に取り組む必要性が急速に高まっています。
大嘉産業は、防災資材の提供を通じて「災害協定」の締結を推進。
インフラ整備で培った専門性を生かし、地域社会の安全を支える仕組みを構築しています。
私たちのミッションは、単なる防災資材の提供にとどまりません。
迅速な支援とコスト効率を両立し、地域全体の防災力を底上げすることにあります。
・企業と自治体の成功事例防災の革新を生んだ2015年の転機
2015年、台風による宮城県阿武隈川の氾濫は大嘉産業にとって大きな転機となりました。
この災害時、大嘉産業は自社の土のうやブルーシートを無償提供し、被災地復旧に迅速に貢献。
その結果、地域から高い評価を受けました。
この経験が、災害時の支援を効率化する仕組みづくりの重要性を再認識させてくれました。
現在、大嘉産業は全国に20以上の営業拠点と資材置き場を保有。
これを活かして、災害発生時には自治体と連携し、迅速な物資供給を可能にしています。
・企業と自治体の成功事例
大嘉産業が提供する「災害協定」は、企業と自治体のパートナーシップの具体例として注目されています。以下のポイントで自治体から高く評価されています:
・支援体制
災害用品の備蓄により、初動対応が加速します。
・地域全体の防災力強化
災害協定締結後も、防災訓練や啓発活動を通じて住民と行政の意識向上を図ります。
協定は単なる書面上の約束ではありません。
地域とともに未来の安全を築くための実践的な取り組みです。
・未来への投資:技術革新と事業拡大
今後、大嘉産業は次の3つの分野に注力し、さらなる地域貢献を目指します:
1.備蓄資材の拡充
災害対応ニーズに応じた新製品の開発・提供を進めます。
2.デジタル技術の活用
資材管理や配送を効率化するためのIoT・AI技術の導入を検討中です。
3.自治体・企業間の連携強化
広域的な防災ネットワークを構築し、同時多発災害への対応能力を向上させます。
・未来を見据えたパートナーシップ
私たちの目指すところは、地域に密着し、災害に備える強い基盤を共に築くことです。
自治体や企業の皆様、ぜひ大嘉産業とともに、災害に強い社会の実現に向けた一歩を踏み出しませんか?
・大嘉産業が提供する価値
・迅速な災害対応:全国規模の拠点ネットワークで即時対応を実現
・信頼のパートナーシップ:豊富な実績を基に、地域社会の安心・安全を支援
災害協定を通じた大嘉産業の取り組みは、企業と自治体が連携し地域を守る革新的なモデルケースとなっています。
未来の防災課題に対応するため、さらなる進化を続けます。
作成:大嘉産業株式会社 統括管理室
木下 忠司