見出し画像

ウマ娘 タウラス杯を勝った戦術を紹介


2022のタウラス杯では無事優勝することが出来ました。そのために考えた戦術などを書き残しておこうと思います。

メンバー紹介

まずはゴールドシップです。決勝戦ではこのゴルシが1位を取ってくれました。タウラス杯で有効な紅焔ギアとアナボを積んでいます。
とにかく速度スキルを積みたかったので、回復スキルは全く取っていません。今回このゴルシが勝てた理由は、回復スキルを取らずに速度スキルを取ったことと、紅焔ギアをきっちり取ったことでしょうか。紅焔ギアを積んでいない対戦相手は意外と多かったです。
課題として、強攻策で前に行きすぎて、固有が発動しないレースが結構ありました。なので勝率自体は、次に紹介するタマモクロスのほうが高かったです。

次にタマモクロスです。決勝で勝ったゴルシよりも、タマのほうが勝率が良かったです。ただ、マイル適性と中距離適性を両立させる関係で、あまり完成度を上げられませんでした。
今回のタウラス杯で理論上最強だったウマ娘は、実はタマモクロスだと思います。固有スキルの稲妻が中盤でも終盤でも発動するので、不発になることがあまりありません。滝登りも自前で持っているので、完成度を高めれば間違いなく最強だったと思います。

最後のメンバーはデバフ役のグラスワンダーです。スキルに特筆すべきところはなく、ためらい4種と独占力を積んでいます。ためらいと独占力で2馬身ぐらい稼いでくれるので、何気に必須レベルのキャラだったと思います。
特筆すべきなのは、脚質が逃げだったことでしょうか。なぜ逃げかと言うと、主にゴルシの固有と強攻策を発動させるためです。ゴルシの固有は6~9位、強攻策は5~9位でしか発動しないので、このグラスが後ろにいるとまず発動しません。タマも強攻策が発動しないと、滝登りが不発に終わる可能性があります。なのでグラスは脚質を逃げにして、前を走ってもらいました。
さらに言うと、対戦相手を含めて逃げが1人もいない場合は、相手のクリオグリが競り合って前に行ってしまうので、弱くても逃げが1人いる事は重要だったと思います。

なぜ追込なのか?

今回、追込のエースを2人採用した理由として、脚質ごとのゴールタイムの差があります。以下にタイムを記載します。

逃げ+紅焔+アンスキ:117.89秒
先行+紅焔+アンスキ:117.49秒
差し+紅焔:117.19秒
追込+紅焔:117.09秒

このタイムは「ウマ娘レースエミュレーター」で計測したタイムに、ポジションキープを加味したものです。アナボや彼方が発動しなくても、紅焔ギアさえ発動すれば追込が一番有利なことが分かります。

次回のチャンミはどうするか

次のジェミニ杯についても簡単にタイムを計測してみました。

逃げ+アンスキ+プランチャ:75.93秒
先行+アンスキ+プランチャ:75.67秒
差し+応援団:75.55秒
追込+応援団+直線一気:75.42秒

新衣装キングの固有が新たに使えるようになったので、やはり追込が強い環境だと思います。差しは安定する加速があまりないのですが、ノンストやアナボが発動すれば、爆発力はあるかもしれません。
直線一気や迫る影が強いので、私はタイシン、タマ、デバフ役の編成で行こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?