ストレスと独り身とホテル暮らしとー シーズン拾壱【第7回・そこに有給休暇があるじゃろ? それをこうして……こうじゃ!! 大阪・神戸・徳島・太平洋4泊5日の旅《神戸どうぶつ王国》】
『神戸どうぶつ王国』には多くの鳥類が展示されて自由に飛び回ってるが、屋根やネットが整備されてるので逃げ出すことはない。おかげで、他の動物園と違ってより活動的な鳥類が観られて楽しい。
ここのレッサーパンダはえらく男前だなあ💧
おッ、土産物コーナーに辿り着いた。さすがにデカイ動物園は品揃え豊富だが、アリクイのヌイグルミは生体の可愛らしさには及ばないか。
この動物園は全体的に非常に衛生的で嫌な臭いは殆ど無いのだが、カバのエリアだけ強烈に臭ってた。
のんびりと寝転がるバクの赤ちゃんが可愛い😊
カピバラのこの達観しきった目と雰囲気……でも、ごはんは¥100でリーズナブル。
巨大なリクガメは白菜食ってたよ。
ほぼ放し飼いになってる鳥達。人間が通る通路にチョコチョコと現れ、相当人間に慣れているのか、かなり接近しないと逃げない。
この動物園最大の特徴は、動物達との『距離』。穏やかな性格で基本的に人間に害を成さない動物は放し飼い。ナマケモノもちょっと手を伸ばせば触れる所にぶら下がってる(実際に触れてはダメ🙅)。
大柄なアリクイは高い所の木を器用に伝って水を飲んだり、ハンモックで昼寝してたりと微笑ましい。
さすがに爬虫類やバリバリの肉食動物はケージの中。
様々な鳥類が共生していて楽しいエリア。決まった時間にペリカンの群れが一斉に飛び立って移動する、『ペリカンフライト』というダイナミックなイベントがあったよ。
トラは落ち着かない様子でやたらと動き回り、オオカミは直射日光の恩恵を体いっぱいに受けてひたすら寝てた。
確かに温和そうで愛らしい顔立ちをしてるが、日本の田舎で出会った時は……「よろしい、ならば戦争だ」
ラクダやポニーに乗る動物園恒例の体験コーナーが有り。ラクダのコブの大きさがハンパないんだが😲
私が好きなアルパカもおるでよ。
むッ、このドアからコツメカワウソのエリアに行けるのか……屋外で展示されてるのは初めて観た。
こりゃまた沢山いらっしゃる💗 今回は運良くエサの時間に遭遇できた。水面に大量に撒かれたフルーツグラノーラみたいなのに一斉に跳びかかり、水中から頭を出してカリカリと食べてた😊
専用のエサにたかるシカとカンガルー。種を越えた争奪戦にほっこりしたよ。
最後に……水族館の人気者達も居たので御挨拶。
この『神戸どうぶつ王国』、一通り観て回ると予想より時間がかかったので、これから行ってみようと思われる方々は、充分に時間に余裕をもった計画をお薦めする。明らかに他の動物園とは次元が違う愉しみ方ができるので、高い入園料金に見合った思い出になるよ!!
今宵はここまで。
次回に続くー