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ストレスと独り身とホテル暮らしとー シーズン拾弐【第2回・あたしメリーさん。今、ローカル線のトイレの中にいるの。しかも、回送なの……名古屋・下呂温泉・飛騨高山・富山市内・宇奈月温泉・氷見6泊7日の旅《名古屋港》】


 大抵の水族館で見かけるイワシの群生だが、ここのはさすがに規模が他のより大きく、ショーの一環になってる。

 豊洲市場に置いてそうなマグロの骨格標本を通り過ぎー

 短めのトンネル型水槽をくぐる。

 最近は温暖化が海水温に影響して、水温による魚の分布に変化が起きてるとよくニュースで目にするが、低水温に適応してる魚類は最終的にドコへ行くのだろうか……?

 タコは賢いということか。アメリカ・カリフォルニア州で、「知能が高い」などの理由でタコの養殖を禁止する法律が成立したという記事を見たが、知能が低ければ食べてよしという理屈は……いかがなものか?

 水圧実験の対象物がまさかのブタメン……館長の好物なのか?

 人魚の財布か……個人的にはサメの卵から滲み出てるのはエイリアンの雰囲気。

 深海魚のエリア。大昔に使われてた潜水服が展示されており、薄暗い照明具合も相まってゴシックホラー感が凄い。

 沼津の深海魚水族館を思い出させる標本の数々。深海という世界の生態にはロマンが溢れとる✨

 相変わらずエイの癒し力は安定してる。

 色鮮やかな熱帯魚の群と海亀が悠々と泳ぐ光景……ダイバー気分を御手軽に味わえるのも水族館の醍醐味。

 外の陽光が降り注ぐエリアから海亀の群が泳ぐプールを見下ろす。なんともゆっくりとした時間の過ごし方😊

 環境破壊の現状を知らせて警鐘を鳴らすエリアもあり。ただ楽しいだけの空間ではないのが最近の水族館🤔

 人類が社会と生活を形成し維持するということは、他の生命を滅ぼすことにつながっている。大事なのはその事実を認識しながら人生を送ることである。

 子供らよ……君達が大はしゃぎして眺めるこの美しい光景は、世界に広がるかけがえのない存在だ。私ぐらいの大人になってから再度見直してみると、全く違った視角から世界が見えるぞ🤔
 あと、肺魚のつぶらな瞳が可愛いWWW

 …………設備と雰囲気的に、『遊星からの物体X』を思い出したよ。

 ペンギンのヒナのヨチヨチ感が渋滞しとる😊

 水族館の展示も終盤となり、レストランが現れる。まさかのサメ肉推しだが、サメって排尿器官が未発達なので肉がアンモニア臭くて美味しくないって聞いたことがある🤔

 刺さる人にはカナリ刺さるというクラゲのエリア。個人的には特に感動は無いのだが、昔見た、クラゲの赤ちゃんが与えられたプランクトンを食べる様子は印象的だった。

 出口の側がヌイグルミだらけなのはどこの水族館も一緒。ダイオウイカのヌイグルミが活用しきれず、隅っこで横たわってる寂しげな光景。

 充分に名古屋港水族館を堪能し、外へ。ペンギンの親子の銅像かと思ったら、最大種と最小種の比較だった。最大種はサイズ的に中にダレか入ったキグルミなのでは……。


 今宵はここまで。
 次回に続くー

 


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