ストレスと独り身とホテル暮らしとー テンシーズン【第4回・千葉県鴨川《中編》】
最近の水族館には必ずある傾向のクラゲコーナー。
この生態が好きなコアなファンもいるのだろうが、私の個人的なイメージは……❝泳ぐ毒キノコ❞
館外に出て少し休憩。みなさん、遅めのランチにありつくため、見るからに不味そうな料理(※個人の感想です)に観光地価格を払ってる。
むッ、コレは……丁度良いタイミングでベルーガのショータイムみたいだ。
ベルーガは北極海周辺の冷たい海に生息する、全身白色のイルカの仲間。 高く澄んだ声で鳴く事から『海のカナリア』とも呼ばれる。
実は生ベルーガは初めて観る。おお……キュ~~ト💗 ムッチリとしたワガママボディに愛くるしい御顔、大変素敵😊
上から水中マイクが降りてきて、自慢の美声を聞かせてくれたよ。この子達に会いに行くだけでも『鴨川シーワールド』に訪れる価値有り!
チンアナゴも最近の水族館常連種族になってる。ここの伊勢海老……異常にデカッ!! 新鮮な伊勢海老の刺身は最高の美味🦐
パンダは白黒模様の配色のおかげで可愛らしくみえるけど、れっきとしたクマ科の一種。シャチも同様に白黒模様だが、水族館での飼育や展示には強いストレスを感じているようで、トレーナーを溺死させる事故が海外では起きてるとのこと。
ハワイの海岸で優雅に日光浴する観光客のようなゴマフアザラシと、正面から見ると髭面のいかついオッサンみたいなトド。
おッ、珍しい。セイウチを生で観るのは初めて。古いタイプの氷嚢に水をタップリと入れたような身体してやがる🤔
屋外エリアの一番隅っこで見つめ合うシャチ2匹。そして、その側の通路からは『シーワールドホテル』に行ける。このホテル、少々年季が入ってるが、全室オーシャンビューで温泉大浴場があり、宿泊者は無料で何度でも水族館に出入りできる特典付きとのこと。
最後に貴重な骨格標本を拝見。この標本から分かるのは……セイウチ、頭小さい。もはや、牙の方が本体に見えるくらい。
イイ時間になったのでホテルへ。ゆったりとしたフロントエリアに優雅な調度品と家具。広々とした中庭にも品の良さが溢れてる✨
品揃えは控え目だが、整然として入りやすい土産物コーナーも有り。
ほう、夜食として担々麺が無料で提供されてる。ドーミーイン系列がやってる無料の夜鳴きそばと似てる。ただ、私の場合は夕食をいつもガッツリと食うので、夜食にありつく機会はないかな。
いくぞ、チェックイン。今回は夕食に別注料理を付けたビュッフェ2食付プラン。じゃらんのポイント利用で¥16460(入湯税込み)。良きホテルステイを期待しよう😃
今宵はここまで。
後編に続くー
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