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黒木ほの香は進級したい！レポ

アルミ缶の上にあるテミス

第140回明大祭にて実施された「黒木ほの香は進級したい！」に参加してきましたどんなタイトルだ
個人的に昨年の「河野ひよりと田中有紀の学祭びよりでゆきましょう！」という組み合わせに思想しか感じないイベントが衝撃的かつ良かったので今年もリピートさせていただきました

なんだか今回はプリントが配布されたりコーナーが4限まであったり講義っぽい内容で構成されてました
私まで思わず大学生の気分に戻ったのか開場時間と開演時間間違えてちょっと遅刻しました(照)

システムとか

・チケットの販売は去年と同じ声優オタクにはお馴染みLivepocket、なぜか会員登録済みのサイトなので購入も楽
・これ書いてる今見て知ったんだけどサイト内に学園祭特集なんてページがあるくらいなので今の大学生は学祭のチケットに𝑳𝒊𝒗𝒆𝒑𝒐𝒄𝒌𝒆𝒕使うのが当たり前なの……！？
・先着販売で先に買った人からある程度ブロック分けして抽選・割り振りされるシステムっぽい、「購入順＝席の番号」というわけではないが早いほうが前方の可能性があるって感じかも
・意外と驚いたのが荷物検査をしっかりやっていたところ
・昨今色々あったから徹底するに越したことは無いんだけどカバン開いてしっかり中身見る、一定の要件に該当するものは別室で預かるなどかなりしっかり徹底されていてはぇ～ってなった
・その後別イベのためにペンラ持ってたんだけどたぶんガッツリ見られて草

ちなみに事前アナウンスあり

1限目：黒木ほの香概論

・どんな講義名だ
・遅刻して黒木さんと同じようなタイミングで入ったのでオープニングトークなど開幕ちょっと聞き逃した

・司会1の方が主に黒木さんに話を振る進行の役割
・司会2の方がタイムキープしたりスライドを動かしたりする役割
・ちなみに黒木さんがおもむろに呼び出したこの司会1・司会2の名称、台本にそう書いてあるそう
・終始「はい」「そうです」「お願いします」と良く言えば職人気質？悪く言えば関西人へのボケ潰しなポーカーフェイスでなんかおもろかった

・で、この講義では何をするかというと「黒木さんの歴史を振り返る」という内容
・黒木さん「歴史って……まだ……生きてる人……なんだけど……ｗ」

一応合ってそう

・一番尺が取られたのもこの講義、プリントが用意される気合の入りぶり
・(自分の大学だとレジュメって言われてたけどこの辺は文化の違いなんだろうか🙄)

こんな感じ、しっかり両面印刷で中身ぎっしり
ややクシャッとしてるのは遅刻入場で焦っていたから

・この講義で凄かったのが各時代で黒木さんが実家から当時の写真・映像を持ってきたところ、これは他では見れない貴重な特典だったのでは

・折角のプリントの内容をここにそのまま字起こししても仕方がないので特に言及があった箇所をピックアップ

幼少期～小学校時代
・ちょくちょく出てくる情報(黒木父が放射線技師・専門学校でクラスのまとめ役など)に対して「え？これ番組とかで言ってたっけ？？」と客に振る黒木さん、頷く客
・黒木母はその仕事の楽しいをやり尽くすと別の仕事に転職するアクティブさらしい
・黒木父は今のアニメも昔のアニメも見るそう、とある6thライブのBD特典大阪ロケで実家に帰った際「涼子ちゃんってパリィに出てるんだね！？あのアニメは今季の中でも特におもしろくて～」というように筋金入りのオタクぶり(現役)らしい
・スライドに書いてないのに「あと黒木家の太陽である私」と家族構成に付け足す黒木さん

・この時代の写真は「生後1日後の写真」・「目が開くようになった時期の写真」・「幼少期の写真」・「通信簿の先生のコメント」・「運動会の映像」が紹介される
・「生後1日後の写真」：生まれた翌日の写真、手書きのメモで黒木母のコメントが入っている
黒木さん「なぜか母のコメントが標準語なんですね〜、格好つけたかったんでしょうねw」
「看護婦さん達からこの時点で『鼻が高くて顔立ちがはっきりしている』なんて褒められたみたいですが私から見たら……しわくちゃだなぁ……とw」
・「目が開くようになった時期の写真」:飾り切りされてアルバムに貼られている写真、既にちょっと面影がある
黒木さん「それ用のハサミ使ってかわいくしてるんですけど……配置のセンスが無いw(※3枚を┃ ＿ ┃みたいな配置)」
「私のお母さん自分大好きなんですけど、ここのコメントでも『かわいい！さすが我が子』とか書いてあったり」
・「幼少期の写真」:黒木兄と家族ぐるみの付き合いがある男の子との3ショット、首を傾けてピースしている
黒木さん「見てくださいこの首の角度とピースの仕方、自分がかわいいと信じて疑っていないと出来ませんよ」
・「通信簿の先生のコメント」:小学校時代友達と劇団(劇団さくらという名前だったそう)をしていた黒木さん、それについての先生からの温かいコメント
黒木さん「誰にでも当てはまる『元気いっぱいで〜』とかではなくちゃんとエピソードに基づいたコメント書いてくれてちゃんと書いてくれてたんだな〜って」
「この(文中の)『恋のビター』っていうのは演目の名前で……小学3年生がこれやってるのヤバくない？ｗｗｗ」
・「運動会の映像」：親御さんが撮影した小学1年生の時の運動会のダンスの映像、曲目は勇気100％だったそう(念の為音声はカット)
黒木さん「忍者っぽくするために色のついたゴミ袋を(親御さんが)加工してズボンの上に着ていた、そこに丸とかバツとかシャープとか描いて」
「これ両親の声も入ってるんですけど『やっぱうちの子が一番踊り上手いわ！！』とか言っててｗｗｗ」

シャープ(＃)＝井桁絣（いげたがすり）のことかと思われる

中学校～高校時代
・中高ではバドミントン部所属だが高校1年の時に退部
・その経緯が「体験入部の練習試合で先輩負かせて泣かせてやや気まずい」→「それでも入部するがかつてない程の経験者を前に顧問が全国へのモチベ暴走」→「楽しくバドミントンがしたかった黒木さんはそこにギャップを感じて退部、やよい軒のバイトもといやよい部へ」
・黒木さん「そのままバドミントン部続けてても楽しかっただろうけど、やよい軒で良い先輩や後輩に恵まれたからこっちはこっちで良かったんだと思う」
・中学時代、”(黒木)兄への愛情が最高潮に達する”という記述についてはさらっと流される、一言だけ「まさかあれ(中学時代)がピークとは……」
・高校入学時は人見知り発動して中学からの友達としか話せなかった、1年の遠足のバスで気まずくてその友達と寝たフリをかます
・その後別のクラスのやんちゃなギャルと仲良くなり1限サボってプリクラ撮ったりしたこともあったそう
・オタク的なターニングポイントになったのは家庭教師ヒットマンREBORN!(中学時代)とSTEINS;GATE(高校時代)、特にシュタゲは声優を志すきっかけに
・高校時代の進路には看護師と書いていたが祖母から「食いっぱぐれることが無いから」と言われたこと・父親も仕事柄病院勤務なため受け入れていたがふと進路相談等を経て「本当にこれが自分がやりたいことか」を考えた末に声優を志すことになる、色んな専門学校の資料を取り寄せた

・ここでの写真は「プリクラの写真」
・「プリクラの写真」：UVERworldのライブに行った際に上記の中学校の友達と撮ったプリクラ、だが……？
黒木さん「他に写真出そうかと思ったんですけどどれも陰キャすぎて」
「これもライブの時だけつけてたウィッグとつけまなんですよ」
「でもライブ1曲目から泣くタイプなので毎回4曲目くらいまでにはつけまが頬の辺りに貼り付いててｗ」
「(書かれている文字について)UVERworld知ってる人なら分かると思うんですけどこれ歌詞なんですよ」
「皆は歌詞書いたりしない？え？ｗプリクラ自体撮らない？ｗ」
「楽しいってェ！みんなも書いたらいいよ、『～幸福論誕生～』、とかｗｗｗ」

専門学校～声優駆け出し時代
・黒木さん「『才能を見込まれ、先生からはかなりスパルタで指導をされる。また、クラスのまとめ役も務める。』……これ(企画の方に)書いてもらったんですけどこの話どこかでしたんでしたっけ？ｗ」(頷く観客)
「自分からこれ書いてたらすげ～嫌な奴だよねｗｗｗ」
・ここでもまた入学当初人見知り発揮、周りをライバル視していたのもあったそう
・黒木さん「私の代にはあと二人演技上手い人いて、私含めて『三銃士』って言われたんですよね。……あれ？ちょっとバカにされてた？ｗ」
・学校内でも声優部門以外にゲーム制作部門などもあり、その専門生が制作した作品に出るための学内オーディションが1年の頃からあったそう
・微妙にオフレコ気味？のラインっぽかったのでここには記載しないが事務所のオーディションのエピソードも
・2016年にスターダストに入所、声優として出演作デビューも
・最初の仕事は「国語か古典の授業で朗読する生徒」という役で逆に自然体を求められる上、『どこまで使うか分からないけどストップかかるまで読んでください』というオーダーで難しくて緊張したそう
・だがそのおかげでその後の仕事は緊張することがちょっと少なかったそう
・その後サンドリオンとシャニマス甘奈についても少し触れられる
・黒木さん「(サンドリオンの)1stライブは人が来るのか心配で、でも80人くらいは埋まったのかな？」
「ちなみに来てたよ～って人……(1人挙手)……え！？(顔を凝視)名前は言わないけどあなた来てる？最初だけでその後来てない？？(根掘り葉掘り)」

新人声優時代～現在
・SSRほのけについて、Xのアカウントは番組の物としては異例のフォロワー数らしい
・黒木さん「前日に番組のリアルイベントあって下地さん来てもらったんですけど、あの後東銀座の寿司屋行ってました」※やたら前日から東銀座ネタを擦る黒木さん
「見たから知ってるんだけどオタクがたこ焼きとか食べてる中私達くらいのレベルの女性声優になると寿司なんすわｗ」
「で、そこで下地さんがまあ喋る喋る、(私明日イベントあるんだけどナ……🥲)って思いながら3時間くらいいた、『このお茶飲んだら出ようか！』って言われたそのお茶3杯目くらいだったｗ」

こちらのイベントも昼夜別のテイストのイベントでおもしろかったのでアーカイブおすすめ

「それで下地さん帰る時に『明日学祭イベントあるだろうからこのくらいにしようか！』……ってイベントあるの知ってたんかい！！ってなったｗｗｗ」
・年表の2021年の欄にS.T.A.R.T.の作詞を担当した項目があるのが嬉しい黒木さん
・黒木さん「(2023年のサンドリオンメジャーデビューと東名阪ツアーについて)一時期汐入あすかが壊れたかのようにどのインタビューでも『ツアーしたいツアーしたいツアーしたい』って言っててそれもあって実現した」
・黒木さん「(2023年10月に発売された)写真集買った人～？……なんであんたは持ってんねんｗ」(書籍版を掲げるオタクと特典のアクスタを出すオタク)(なんで持ってきてんねん)
「電子版買った人～？あれ未公開ショットあっていいよね」

最終課題：今までの黒木ほの香の人生を一言で総括せよ。また、今後の野望についても述べよ。
黒木さん「割りかし順調」「楽しく挑戦」
黒木さん「今まで苦労してないわけでは無いんだけど、振り返ると楽しい記憶が多かった」「そのままの勢いで挑戦もしていきたい(みたいな内容だったかな)」

・各講義について単位を取得したかどうかは観客の拍手によって決定される株主総会？
無事拍手で認定とみなされ1限目は終了

2限目：スピードコミュニケーション実習

・1問1答形式で10問出題されるのでそれに回答していく
・黒木さん「なんか昨日(SSRイベント)こんなんやったな……」
・こちらについてはサークルのアカウントから問題&回答一覧がご丁寧に投稿されている

・以下掘り下げられた回答

・Q1について
黒木さん「なんか昨日(SSRイベント)こんなんやったな……」
※SSRイベントでは下地さんに「自分は何の動物か」と「黒木さんを例えると何の動物か？」という質問をした
・Q2について
黒木さん「ひとみんの家と迷ったんですけど(実家でご両親がいるから？)お土産とか必要だなって思って……」
「優の家だったら気楽に行って熱い夜を過ごせそうで(ぬいぐるみ趣味が共通という話)」
「あ、でも本人にまだ(行きたいことを)言ってないです」
・Q3について
黒木さん「ずっとパソコンでゲームやるから普通の椅子だとお尻が平らになってしまうんですけど、弊事務所所属(強調)の本田翼さんがタイアップされているゲーミングチェア買いました」
「使い心地も良く、無事お尻も丸くなりました」
・Q5について
黒木さん「もっと便利な能力とかあるけどなんだかんだこのくらいが一番ちょうど良い」
・Q10について
黒木さん「なんか……詩を書いてって言われて書きました……」
「やっぱり学祭に賭けてるんでしょ？これが終わったら目標しばらく無くなっちゃうな……みたいな」
司会1の方「私達はこれからコミケとアイマスエキスポがあるので……会誌出すので良ければよろしくお願いします！(ド宣伝)」
黒木さん「そういえばここは紫紺の会、アイマス研究会……！アイマスがあるところに活動ありってワケね……」

こちらは時間制限が(一応)あったようだがその枠内で回答出来たため単位取得

3限目：白黒カウンセリング実習

・(コーナー名にどよめく観客)
・こちらは事前募集していたお悩み相談に対して黒木さんが回答していくというコーナー……じゃなくて講義
・ただし回答する前に引いたくじで白が出たら甘めの回答、黒が出たら厳しめの回答

なお、厳しめの回答をされる可能性があります！←こんな注意書き、ある？

①推し増ししそうなんですが時間もお金も制約があります、どうすれば？
くじ：白　黒木さん「(・д・)ﾁｯ」
・ちなみに文面には「今推している声優さんがいる」「のですが他に気になっている方が出てきて」とあり(推し増しされる側だと思った)黒木さんの声のトーンが前半後半で乱高下していた

・黒木さん「ちなみにこの今推している声優さんって私のこ……いや違うんか～い！」
「ちなみに推し増ししようとしている声優さんは私……あっ……そうなんだ～……(何かを企む顔)」
「自分の気になるっていう心に素直にならないのは良くないことだと思う、だからまずはその人のことを知ることが始めたほうが良いと思います！(露骨な高い声)」
「一旦知ってからどうするか考えたら良いと思う、だからまずは現地に、行こうね！」
「時間はなんとか頑張れば作れます、お金は…………いっぱい働こうね😁」
甘め……？

②趣味優先で本業である学業が後回しでおろそかになりそうです……
くじ：白　黒木さん「(・д・)ﾁｯ」
・この質問者さんの趣味というのがなんとDJ
・色々と聞くためにもはや半分会話形式

・黒木さん「う〜ん……後回しにしてしまうなら例えば先にやらなきゃいけないことをやる習慣をつけるとか？」
「今何年生？3年生……就活とかやる時期なの？あっ大学院なんだ〜、どこの大学か……は……言わん方がいいかw」
「というか皆(観客)の方が詳しいんじゃない？w」
「やっぱり目標設定して、それをやってから趣味っていう習慣づけをするのが良いんじゃないかな」
「まあ私は出来てないんだけどw」

③仕事のモチベが上がりません。どうしたら……
くじ：黒　黒木さん「(・ ͜ ・)」うれしそう

・黒木さん「まず私仕事のモチベ低い瞬間とか無い(断言)(今にして思えばここが厳しめ要素のピーク)」「もう外出るとか、遊びに行ってギリギリの状況に自分追い込むとか」
「仕事何やってるの？接客業？あー……」
「……仕事辞めるのは？……微妙なんだ、周りに迷惑かかるから？」
「なんか書き出してリスト化してみる(やる気とかモチベに繋がることとかだったかな)とか？わかんないけどw」
「来たら来たで意外と黒難しいな……w」

こちらも拍手で単位取得認定に

進級

・晴れて進級ということで賞状贈呈進級ってそういうもんだっけ……？
・賞状は遠目で見てもしっかりしてそうな作り、下のオフショにも写ってるのがそれ
・黒木さん「えーと……単位取得ってこんな感じなんですかね」
「たまにおたよりとかでも『単位落とした！』とか『落単』とか聞くけどこれで落とすの何やってんのwって感じですわw」
・黒木さん「ところでこれよく考えたら卒業じゃなくて進級だから私まだ1年は大学生……ってコト……？」
「ってことはまた呼んでもらえるってことカナ❓️😄」
司会1「…………」
黒木さん「さっきまで頑なに『はい』『そうです』しか言わなかったのになんで黙るんだよ！！」
・黒木さん「でも今日楽しかったんでまた進級危うくなって補習来れるようにします」
・めいじろう(明治大学のマスコット)のぬいぐるみと賞状を持って退場する黒木さん
・両手塞がって開けられず、近くの係員にドアを開けさせて最後まで笑いどころを入れてくる黒木さん

めいじろう
なんか毎年見てんな

前半60分くらいはがっつり黒木さんについて掘り下げる構成で(恐らく)初公開となる昔の写真が見られたり黒木さんファンにとっては垂涎モノの内容だったのではないでしょうか
あとは1人喋りでも黒木さんは回しが上手なのを改めて確認できました
今年から学マスのキャストさんを呼ぶ大学も出てきたので紫紺の会さんがどんなイベントを作るか来年も楽しみです

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