ミリタリーモノを着たい
ミリタリーはかっこいい。
無骨な風貌。戦士の制服。
着れば気分も上がり強くなれるだろう。
しかし、着たいという思いはあるものの「購入する」までには至らない。
それは自分自身が日本人であることが関係しているように思う。
1945年8月、日本はアメリカに負けた。
現在の日本の土壌はアメリカがつくった。
ミリタリーに限らず、USAモノがもてはやされればされるほど敗戦国ということが過ってしまう。
ミリタリー×USAを着るというのが自分の中で腑に落ちない。
ミリタリーといってもユーロ系もあるようだが、戦争服の持つネガティブさがハードルとなり買うまで至らない。
洋服に限らず、さまざまな技術は軍事産業からのルーツがあり、避けようと思っても避けては生活がでなきない。
少し調べただけだが、インターネット、GPS、電子レンジなんかがそれに当たるようだ。
学生時代に学んだ平和研修とはなんだった。
戦争反対と言いながら軍モノを着るというのは矛盾では?
考えすぎなのだろう。
結局はミリタリーを着る勇気がない、気負っているのであろう。
はっきりしたものは勇気が必要だ。
もっとカジュアルにファッションとして取り入れられたら楽しいのだろうな、、
落とし所が見つかるといいな、、