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限界集落のリアル


母の実家に行ってきた

数ある中から開いて下さり、ありがとうございます^^
先日、母の実家の茨城県山形町諸沢に母と行ってきました。母の実家には、母の姉とその旦那様の2人暮らし。携帯電話の電波も入りません。
山のほぼてっぺんにある家で、築260~270年ほどの家。玄関はかなり広いし、茶の間のとなりの部屋は、30畳くらいはあるかな。小さい頃は駆け回って、いとこと遊んでいました。
かまどもあって、おこわをいつも用意してくれ待っている母の姉。
この日もお赤飯を用意してくれていました。

整理整頓された古~い家

2人暮らしだからモノは少ないのは当たり前だと思われる方もいると思いますが、それにしてもモノが少ない。
古い家なんだけど、掃除もされていてきれい。おばは、農家で畑もほぼ1人でやっているし、土地も広いから、私や母のような人にはここで生活するなんて考えられないことでしょう。
私は最近の2階建てで、SNSにのっている今どきの家よりも、母の実家のように古いけど整理整頓されていて掃除もしている家にめちゃくちゃ惹かれる。
そこに住んでいる人の気持ちが、すごく伝わってくる気がして。

まさしく限界集落

まわりもお年寄りしかいないし、おばの家までの道は木が伸び放題で車で行くのもやっとです。家までつく途中におばの畑があるけれど、そこまで手が回らないから草も沢山生えているのです。
集落センターも、もう人が少なすぎて、来年取り壊しになるとのこと。

畑も道の木も、その土地の主が管理しないといけない。市の職員から、70歳80歳の住民に、「はやく切ってください。」と言うらしいです。
おばも例外ではありません。でも、体力に問題がある方がほとんど。どうすればいいんだろうかと・・・。

まさに限界集落です。私は何も言えませんでした。軽い言葉になってしまうような気もするし、その大変さは分からないから。

今日のまとめ

おそらく母もおばも整理整頓は小さなころから身についていて、自然と出来るんだろうな~と感じました。
先日、終活に向けてのお片付け講座の依頼が市から来ました。もちろんやらせていただきますが、おばの家を見ると必要ないよな・・・と思いました。やはりお片付けや掃除が身についていると、そこで悩むことなく違うことに時間を使えるし、突然のこと(入院やケガなど)にもすぐに対応出来ます。
お片付けや家事のこと、大切さをいろんな方に伝えていこうとも思った日でした。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます^^
今日も家事にお仕事におつかれさまでした^^

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