聖マーティン教会によるトラファルガー広場での「揺りかごの祝福」
午前の聖餐式礼拝を終えた後、夕方5時からトラファルガー広場でイエス・キリストの降誕劇に参加するため、その間、地下のクリプトでお勉強。今週の博論報告会の資料作成、おしりに火がついてます。大変です。
5時15分前に、今日の分のお勉強を終え地上に出ると、聖マーティン教会のメンバーたちが、トラファルガーに向けて準備を始めていた。やったーロバだー、生ロバ、初めて見るー!
両司祭による「クリスマス」、イエスの誕生のお話は、聖マーティンならでは!のウィットに富んだ、現在の社会問題を盛り込んだものでした。ホームレス支援にも力を入れているここの教会の説教等の話でよく耳にするのは、イエスの家族もまた、イエス誕生の時にホームレスであり、迫害から逃れるために外国から避難してきた難民だった、というお話。
難民やホームレスへの差別をあからさまにしている、先日、内相を解任されたスエラ・ブラバマンを盛り込みポンティオ・ピラトと並べた話や、同人による「ホームレスはライフスタイル」発言を引用して皮肉ったりすると、拍手!観客の反応も良かったりします。
もちろんキャロルも盛りだくさんです。
あらら、noteは動画をアップできないのかな。
せっかく私の歌声をアップしようと思ったのに。もし↑をダウンロードできるようでしたら、一番響いているその声がわたしです。カメラに一番近い人ですからね。初めの曲はHark, the herald angels singでした。チャールズ・ウェスレーの一番有名な曲ではないでしょうか。
私の歌声はともかく、ヨセフとマリア役の人たちはプロフェッショナルです。なんでもジョンによると、ヨセフの人はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの人だそうです(未確認)。いずれにしてもすごいです。