1970年代のイギリス社会学学士最終試験の問題
こちらに住んでいると、こんなに面白い文書にぶち当たるんですね。
さすがに写真をここにアップすることはできませんが、親友Jの夫P(おとうP)のお兄さんが、引っ越しをするにあたって家を整理している時に出てきた、大学時代の学部卒業試験の問題用紙。Jが「おもしろいでしょ」といってWhatappに上げてくれたのです。なので、別にイギリスにいなくとも日本でも受け取れることは受け取れるのですが。
7問中3問を選択肢から選び、その問題に対する解答を3時間以内で記述する、というスタイルです。全部福祉国家に関する問題です。自分が5年半前に受けた、今在籍している東京の大学院の修士課程の入試問題に似ているなと、なつかしく思い出しました。
それらの問題、今の時代に出題されても全く違和感がありません。50年前の試験問題なのに!今でも完全に通用します。これが「良問の力」というもの。そこにも感心しました。
その問題の中身ですが、それは秘密です。自分が「教える側」になったとき、これは試験問題として拝借できる!その場合、「○○大学197○年出題問題より引用」とか出典を書くわけにもいかないわけですが、拝借しても、もう時効でOKですよね?😃