信徒聖歌隊に参加(2回目)
8月17ー18日の週末は、ロンドンでした。
主な目的は、今の時期St. Martin's の聖歌隊が夏休み中なので、信徒有志によるクワイヤーに参加するためです。あと、論文を1本書き終え、その英語チェックをJにお願いしていたのが出来上がったので、なんなら対面でコメントをもらえればなおよし、ということで。
クワイヤーに参加したい信徒有志は、礼拝開始1時間前の9時に教会に集合です。それから実質45分くらいで3曲を仕上げるリーダーのジェニファーの、皆の潜在能力を引き出す能力がすごいのです。誰でも参加OKの、オーディションなしなんですよ。礼拝ではそれ以外にもチャンツや2、3曲、教会の全員で歌う讃美歌がありますが、これらはぶっつけ本番です。とくに今回の礼拝では、偉大な讃美歌作曲者ティモシー・ダドレースミスが(Timothy Dudley-Smith)が亡くなったことを受け、https://www.churchtimes.co.uk/articles/2024/16-august/news/uk/timothy-dudley-smith-hymn-writer-and-bishop-has-died
最後の歌が差し替えられたようです。(最後のところです)
礼拝が始まる直前、ジェニファーの、「途中でわからなくなったとしても、黙ってしまうというのだけは無しでよろしく。どんなチューンでもいいから、自分の好きなように歌っていいので声は出してください」という最後の指示が、とても印象的でした。
今回は、オルガンのフィービーも積極的に私に話しかけてくれて、私との再会を喜んでくれているように思えて、勝手ながら嬉しかったです。
ちなみに私はアルト席、最前列の祭壇側から2人目。見つけづらいと思いますが。
話は1日前の夕方に遡りますが、滞在先のW家では、いつもと同様ゆったりとした贅沢な時間を過ごさせていただきました。英語チェックのJ、容赦なしです笑 それだけに、とてもありがたいです。と、平和に過ごせるはずだったのが。
夕方ゴミの整理中に、おとうP、親指をざっくり切ってしまうという事件が。缶のフチにやられた様子。結局、傷が深いのと出血が多いのとで、Jのテキパキとした采配で病院行きとなりました。
帰宅後、心配して声をかけると「マサコがきてくれたから、ちょっと張り切りすぎちゃったな」とか、痛くないかと聞くと「オレは男だからな」とか、わざとこちら女性陣をムカっとさせるような発言でおどける様子、まあ、なんとか余裕がありそうでよかったよかった。
で、夕ごはんは私が日本から持参した「横浜舶来亭」のルーでカレーライスでした。Jにはちょっとスパイシー過ぎたみたいだけど、Pはおいしいって言って
くれました。確かに中辛って書いてある割には、辛いんじゃない?