いーばい
昨夜の睡眠があまり良くなく、夜中の3:33(!)に目が覚めてトイレに行ってから寝付けず。博論書きにとって睡眠が取れないというのは、致命的に身体にダメージを与え、結果、時間を無駄にすることになる。というわけで、明け方になって導民剤の服用という禁じ手に出たところ、今日は早朝から甥っ子へのオンライン個別英語レッスンの日だった!(Line電話で起こされた)
というわけで、今日も朝から働いていたものの、何か調子が悪い。で、今日はカレッジの図書室へ。
図書室で数時間過ごすが、図書「室」とはいえそれなりに広いので、寒くなってきた。とうとう手先が凍えてきたので、そろそろ自室に移動しようという時、ここの受入担当教授Rが入ってきた。
今度の学会のこと、明日の聖餐式&ディナーのこと、そして月末のバーベキューのこと。会えばいくらでも話題があるよねー。
そして、日本から国際小包で送った本が、結局届かない件についての話題に。
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R「あー、結局届かないっていう結論なのね」
私「ほぼ決定的に、そう。こちらにいる間に本、できるだけ買い直さなきゃと、気持ちを入れ替えましたわ」「悔しいのは、トーニー『平等論』、これも入れてあったのよねぇ」
この本は、古書でもなかなか手に入りづらくなっているのだ。もちろんすでにフルに電子化はしてあるのだけど、紙の本、もっていたいじゃない。
R「Oxfam(イギリスで大規模なチャリティー古物店)とかSt Botolph's Churchの古本市とか、案外掘り出し物があるんだよここ。土地柄かな?」
なるほど。そりゃそうだ。
「そうよねー。Rも『平等論』見つけたら、確保のご協力、よろしく!」と私。
「ほいさ!あとは『いーばい』とかもチェックするとよいかも」
へ?いーばい?それ、博多とか九州の店かなんかです?
(と、この間約3秒)
「ああ、ebayね」
「えっ、あ、そう、いーびゃい笑」
いずれにせよ、はい、understood.
Rはキウィ、ニュージーランドの人なので、たまにこういうことがある。私としては、「エイ」であるはずのところが「アイ」に変わるだけで途端に聞き取れなくなるところに、英語ネイティブとの決定的な溝を思い知らされるのです。あと、彼らのrの発音も、たまに分からなーい。