クリスマス 2
先回の投稿から1週間が経ち、今日は2023年最後の礼拝でしたが、教会上の暦ではクリスマス期間はまだまだ続きます。ということで、今日の日曜礼拝でもクリスマスの讃美歌を多々歌いました。
本日の圧巻は、最後のパイプオルガン演奏がなんと、バッハの「トッカータとフーガ」だったことでしょう。年末大サービスでしょうか。普段は、礼拝が終わると結構ガヤガヤし出すのですが、今日は違いました。大音量の♪チャララ〜ン、鼻から牛乳〜♪ の出だしはやはりインパクトが大きいですね。教会堂が静まり返りました。演奏が終わると、もちろん大歓声と拍手でした。
このクリスマスの1週間は、自分がある種の義務を負った学生であることを忘れさせるほどにリラックスした、イングリッシュライフを堪能した期間でした。25日のクリスマス当日の聖餐式礼拝を終えた後は、そのまま仲良くさせていただいている教会員のおうちへ直行。日本酒と、懲りもせず手製の筑前煮といなりずしを手土産に、W家でクリスマスを過ごします。
翌日26日もまた、祝日「ボクシングデー」です。一家の毎年の慣例に従い、一緒に海に行くのです。南東部の海岸を訪れるのは初めてだったのでワクワクでした。映画の一シーンみたいよね!(たとえばダウントンアビーとか)
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海に行ったらそのまま最寄りの駅で車から降ろしてもらい、ロンドンに帰ろうと思っていたら、PとJ、口を揃えて「そんなの考えられない」「もちろん一緒に帰宅するのよ」と。ううっ、泣ける😭
で、その日も、そして居心地が良すぎてついでに次の日もW家に滞在したのでした。PもJも同じ教会員だし、文学、映画、キリスト教のあれこれ、芸術、政治問題、おとうPとのジョークの応酬合戦(注:Pの話の半分はジョークでできています、しかもお互いのジョークの出来を競いたがります😆)…いっぱいおしゃべりしてお腹いっぱいになりました。
彼らへの謝辞として、「もうね、(家族として迎えられた)クマのパディントンになったような気分ですよ、ありがとうブラウン家の皆さん」と伝えた気持ちに、嘘はこれっぽちもありませんでしたのよ〜