土御門殿(4)女の穢れと 高子と 紀氏と在原氏
🌸🌸🌸 斎宮 恬子内親王 と 在原業平 🌸🌸🌸
🐥それでね、でね、ここで、恬子内親王様よ!
🐥えええ!業平様との逢引の『君や来し 我や行きけむ おもほえず 夢かうつつか 寝てかさめてか』の?
🐥ええええ!あのポ、ポ、ポ、p🌕rn🌕graphy の 小柴垣草紙 の?🙈🙈🙈
🐥あなた、飛び過ぎよお😳💦
🐥わかるけど…😶
🐥恬子内親王様は惟喬親王様の御妹君様なのよ。
🐥伊勢物語で、母君が狩の御使いを大切に御接待なさいとおっしゃったというのも、、
🐥業平様と恬子内親王様だと思えば符合しちゃうのよね。
🐥惟喬親王様と業平様はお親しかったんですものね。
🐥風雅の友としてなのかしら。それも、つくり阿呆的なカモフラージュだったりして?
🐥源氏物語にも、光の君が須磨に落ちて行かれる前に、『文作り、韻塞ぎなどやうのすさびわざども』をなさってる場面があったわよね。
🐥鬱屈した暇潰しをなさっているだけなのに、世間から疑いの目を向けられた、とかもね。
🐥確かにね。。
🐥そこで、在原の業平様と紀氏の恬子内親王様が繋がったら、、どう?
🐥惟喬親王様の御出家は、恬子内親王様の御出産から7,8年後のことよね。
🐥🐥🐥きゃ!🤪🤪🤪
🐥🐥🐥藤氏の脅威になるかしら?
🐥基経様が在原の文子様を御妹君の高子様ごと御警戒なさったのも御尤も?💦💦💦
🐥芽のうちに摘め、って?😱
🌸🌸🌸 恬子内親王 と 在原業平 の 不義の子 🌸🌸🌸
🐥それで、物語では、斎宮の恬子内親王様と業平様の間は結局何もなかったということになってはいるけれど。
🐥業平様のお子を斎宮様がお産み遊ばして、、、噂よ!噂よ?
🐥それで業平様と斎宮様の間の秘密の御子をお匿い遊ばしてお子様の御養子になさったのが高階峯緒様、、っていうか、長屋王様の末の石見王様のお子様って、、、噂よ!噂よ?
🐥伊勢権守とか?神祇伯とか? …何か伊勢周りの管理職で、秘密裏の処理のおできになる御立場でいらしたんでしょ?
🐥それが、定子様のお産み遊ばした一の宮 敦康様を、三条の帝の御登極の時に春宮にお立てできない理由とされた、と聞いたわよ。
🐥どういうこと?
🐥斎宮様の不義の御出産などという不敬なる不祥事の隠蔽を首謀した罪を負った高階の血の流れる御子を帝にお立てするのはいかがなものか、的な?
🐥あ、中宮定子様の御母君の 儀同三司の母 というか 貴子様は、、
🐥🐥🐥高階の御血筋だわ!!!
🐥上つ方が敵を陥れるためにみんなで額を寄せて前例をお漁りになるって、、600年も先の国家安康の鐘がどうしたとかいう事件みたいじゃないこと?
🐥🐥🐥こわいわねえ😱😱😱
🌸🌸🌸 産屋 🌸🌸🌸
🐥そんなこんなで、高子様が藤氏を脅かすかもしれない在原の文子様を重用なさるから?
🐥それで、基経様達 藤原の危機感で、高子様をとりあえず排除なさろうというわけで、出産は穢れにされちゃった?
🐥それで、出産は穢れということになって、御産は里邸でとなっちゃったのかしらねえ。
🐥🐥🐥さあねえ😱😱😱
🐥高子様とかもっと前のお妃様方が内裏で御出産遊ばしたというわけではないのでしょうしねえ。
🐥大昔から、産屋というものは生活の場と別にあるのではない?
🐥そうよ、山幸彦様のお后の豊玉姫様も産屋で八尋(14.4m)のワニになっていらっしゃらなかった?
🐥それで、神武の帝のお父君の鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと)様をお産み遊ばしたのよね。
🐥産屋を建てるのが間に合わないほどの素早いお産でいらしたというお名前なのかしらね。
🐥このお話に穢れの感じは含まれているのかしら。
🐥お産はとても危険で神秘なことは伝わって来る気はするけれど。
🐥産屋を建てるとかではなくても、昭和の初めぐらいまでは住んでる家でお産するのが結構当たり前だったのよね。
🐥お産の為に一部屋空けて、いきなり、今迄脇役だったおばちゃん的な女性が出張って来て、
🐥「ありったけの布を集めて!」
🐥「家じゅうの鍋にお湯を湧かして」
🐥「さあ、男は出て行って!」
🐥🐥🐥あったあった! おばちゃんが突然凛々しく指揮し出すのよね!
🐥お話のお産のお決まりの場面だったわよね!
🐥でもまあとにかく、お産なんか、やっぱり里帰りして、親や気心知れた女房に囲まれてのんびりできるのがいいわよね。
🐥毒盛られる心配も少ないしね。
🐥🐥🐥キャッ!
🐥でも、「お里でのんびりお産してらっしゃいな」って言われて帰るのと、
🐥「穢れだから出て行きなさい」と言われて帰るんじゃ、、
🐥随分違わない?
🐥🐥🐥それはそう🤔!!!
Cf.
眞斗通つぐ美