2024年12月の記事一覧
【詩】今日は少し長い詩を書いてみたいと思いました
今日は少し長い詩を書いてみたいと思いました
私が青年の頃
思想の行き詰まりで悩んだあの子は
日本の青年の機能不全と高度経済成長後の空虚を教えてくれました
私が少年の頃
親交が途絶えている間に亡くなった少女は
亡くなることの賢明さ(もちろん私は生きることを選んだわけですが)と世界の透明さを教えてくれました
僕が成人の今
桜は散ります
彼らや彼女らの遺産が
私の心を切なく締め付けま
【詩】媒体という幻影
文面上で傷つけ合う、媒体の加速度的膨張というヤマアラシのジレンマ
媒体上で攻撃してくるあの人に
私に熱心に学問上の指導をしてくれる教授を合わせたら
どんな会話をするだろう
【詩】奨学金の手続きがうまくいかないとかで
※先日、うつについて専門であげていきたいと述べたのですが、それだけだと熱やエネルギーが余ってしまう感覚があり、詩や創作シリーズを継続しながら、うつについても触れていきたいと思っています。うつにだけ興味のある方は、これらはブラウザバックしていただければ有難く思います。言行不一致で、申し訳ないです。
奨学金の手続きがうまくいかないとかでノイローゼになっている僕には
世界は許されているのでしょうか
【詩】あなたという電光
※先日、うつについて専門であげていきたいと述べたのですが、それだけだと熱やエネルギーが余ってしまう感覚があり、詩や創作シリーズを継続しながら、うつについても触れていきたいと思っています。うつにだけ興味のある方は、これらはブラウザバックしていただければ有難く思います。訂正、申し訳ないです。
千年経っても変わらない普遍などと言っている間に
人生は電光のように過ぎ去るのです
だから僕は思いました
【詩】そりゃすべてを手にするよ
嘘かと思うくらい真っ直ぐなあなたを見て
ちょっとずるいなと思った
それは正当な惚気だから
正当じゃない惚気はいっぱい見てきた
昔の自分だってそうだった
だから今ここに思う
あなたを探していた