6秒間ルール

　怒りを鎮める6秒間ルール。
随分前から知っていたものの、実行に移すのはなかなか難しいものです。

　『この素晴らしき世界』第5話の後半がとても面白くて、繰り返し観ました。洗濯をめぐる夫婦の立ち位置、偉そうな夫とお節介な妻。夫婦の駆け引きがおかしかったです。

　ドラマの中で、マネージャーのセシルさんが言っていました。ケンカは、挑発して、相手の攻撃を引き出して起きるようです。こうあるべきというこだわりがうまくいかないと怒りになるそうです。
ケンカにならないためには、その逆をすれば良いということですね。挑発せず、こだわりをいたわるなど。

　しかし、話に矛盾があったり、ふっかけられたりしたら…職場や家庭で、いつも思い通りにはなかなかいかないものです。

　そこで、6秒間ルール。6秒間数えたら怒りがおさまるとか。さらに怒りをおさめるには、手をグーパーして気を紛らわせれば良いとか。

　時に言い返してスカッとするのも良いでしょう。相手に伝わるように、気分を変えてから伝えるのも良いと思います。

　要は、思いのまま、気のままに感情をあらわにしない、これが重要だと気づきました。憧れる人はいつも、感情も行動も落ち着いていました。適当に、いや適切にスルーして…それを真似れば良いだけ…。

　ドラマのように女優になると思えばできる、様々な生き抜く方法があるなあ、と思います。