SNS時代を推しと生きていくわたし達
もうnote二度と書かないと思うと初手で書いてから3度目のnoteを書いています。
どうもこんばんは、こんにちは、おはようございます。
「二度と書かないと思う」と私は確かに思ったわけですが、「あくまでその時はそう思ったけれども時間の経過とともに心境に変化が訪れこうしてまたわたしは指を走らせている」という状況について
「え、あいつ嘘つきじゃん。自分の言ったことにも責任持てないんだね…」
「状況って変わるよね。わかるわ~~~~」
「そもそも興味無いからどうでもいいし。」
「ていうかあのnote書いてる人他でこんなこと書いてたよ」
ていうのがわーーーーーーーーって並ぶのがSNSなんだな!!!!!!!!
ていうのを嫌という程思い知らされた10ヶ月を過ごしたので、いま改めて書きたいなと思って書いています。
中国で性感帯って呼ばれちゃうから名前変えよ~のはずの改名から、エースの離脱を経て、前代未聞の事務所初の新メンバー追加オーディションを経て、今新しいメンバーを加えた新生timeleszが爆誕しました。
timelesz Project略してタイプロは、世界同時配信であのNetflix様で放送されたことで、今までSexyZoneに触れたことのなかった人だけに留まらず、事務所タレントやアイドル文化に触れてこなかった方々を含め本当にたくさんの方が目にして話題になるコンテンツになったわけです。
全くアイドルに興味のなかった友人が、知人が、会社の先輩後輩が、金曜日には「今日タイプロだね!!!!」と言い合い、わたしの推しの話をし、週明けには「タイプロみた!?」と声をかけ合う日々。
最初に言っておくと、
圧倒的に幸せな気持ちの方が勝っております。
だって話題になることが、うれしい。
みんなと共感し合い、同じ話題で話をできることが圧倒的に楽しかったししあわせだった。
そして同時に、SNS時代の脅威について本格的に思い知ることにもなりました。
タイプロの最新話をみて、あれがどうだったこうだったと先輩後輩と語り合う時、二言目には
「でもSNSに書いてあった○○のことなんですけど~」
「あの候補生の写真、SNSのみました!?」
「過去の○○の発言SNSでみたんですけど…」
がついてまわっていて、
あーみんなSNSめちゃくちゃみるんだな…としみじみ思ったわけです。
わたしは色んな人間がいることを面白いと思っていて、自分のことも唯一無二だと思っていて、他者から生まれる新しいものに触れることもすきです。
たとえ自分と相容れない考え方であっても、
「なるほど、そういう考え方をするひともいるのか~~~オモロ」
とたいてい思っています。
ただし、他人の人格を否定するものや憶測や虚偽のことや推測の域を出ないことを真実のように語ること、差別をすることなど、看過できないものも多くみかけて怒りを感じたり悲しくなったり、ああこれをみた推しや候補生たちは心を痛めたりしないかな…と心配になることも多い10ヶ月でした。
そんな中でProjectが終わりを迎え、そして新しいメンバーと共にグループが船を漕ぎ出す時、その彼らを応援するオタク達も同時にたくさん生まれたわけです。
タイプロ開始前よりFCは10万人ほど増えたと聞いて、ビビり散らかして、そして歓喜の舞を踊りそうになりました。
わたしが前身グループに興味を持った時、「興味でたからDVD買ってみた」というようなことを呟くとたくさんのいいねがついてぎょっとしました。
そのあとファンになったこと呟くと友達ができ、
「次にどのDVDやらCDを買ったらいいのかな…」と呟くとわーーーーーっとリプがついて、みんながおすすめの映像を教えてくれ、
ライブにはずれてしまったことを嘆いた時は「よかったら初めての方にみていただきたいのでいっしょに行きませんか?」と声をかけて頂き、
ライブ会場で同じタイミングで入る方とはじめまして!と挨拶をして文字でのコミュニケーションが現実世界と繋がり、
今ではSNSでもたくさんの方と交流を持って、時に励まし合いながら支え合いながら喧嘩しながら冗談を言い合いながら過ごしています。
数日前子供がふと電車の中で、
「まま、すくわれたひとはね、すくうひとになるんだよ」
と言い出して、
うちの子はまさか神童か…!?と思ったらACの広告が車内に貼ってあって、あ、私の子だったわ…と安心しました。
でもはじめてオタ活をはじめたとき、
間違いなくあのいいねに、声をかけてくれた方に、色んなことを教えてくれた方に、そして繋がってくれた方に、わたしは救われたし、【あなた】がいてくれたから色んなことがあった時に乗り越えることが出来たと思います。
自分が貰ったものは、誰かに返していく。
しあわせは共有し、辛いものは共に乗り越えていく。
SNSという顔が見えない非対面のコミュニケーションでも、顔は見えなくても人となりはわかるし、その人がどんな人なのかは伝わってくることが多いです。
そして、SNSだから生み出せるものも沢山あるし、SNSだから戦うことも出来ると思います。
SNSは何故か負の気持ちを纏ったものが誰かの負の気持ちを巻き込んで独り歩きし、大きいもののようにみえることが多くあります。
それでも、その流れを断ち切るための何かを生み出すこともできるのがSNSです。
タイプロを経て、改めて「私が推しのためにSNSできること」を考えると、
初手のnoteでも書いたように、
「推しのことをプラスに後押しできるようなポストをすること」を心がけようと改めて思ったわけです。
負の気持ちを断ち切るためには、その闇に染まらない強い気持ちや明るさが必要で、それを時には1人で持ち続けられなくても、誰かの言葉がぐいっと自分の腕をつかんで明るい所へ連れていってくれることもSNSを観ているとちゃんとあります。
オタクになった時に優しく迎え入れられた私は、今ここに飛び込もうとしている誰かを優しく迎え入れたいし、
落ち込んだ時に誰かに引っ張りあげてもらったことのある私は、落ち込んだ誰かを引っ張りあげられる手助けが出来たらいいなと思う。
SNSは使い方次第で推しの後押しもできるし、足を引っ張ることもできてしまう。
そのことを肝に銘じながらこれからもSNS使っていきたいな~~~と思ってこれを書出したわけなんですけど、断じて推しのドラマが深夜に始まるからそれを待つ間暇だな…とか思って書いてるわけじゃないですよ、断じてね………………
長々読んでくださってありがとうございました!
皆さんの推し活ライフが、より明るく楽しいものでありますように!