1型糖尿病の闘病実体験記〜入院編後編〜
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1型糖尿病の闘病実体験記〜入院編前編〜の続きとなります。
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当方30代男性 糖尿病歴20年弱 医療従事者
・執筆に至るまでの経緯
23年3月の眼科検診にて明確に糖尿病の網膜症の診断(A2からの悪化)をされました。
それまでは、加齢による視力低下を感じていたくらいですが、
明確に視界が欠ける、ぼやけるなどの自覚症状発現で日常生活に多少の支障あり。
そこで一人にも多くの方に、糖尿病という病気がいかに怖く、取り返しがつかなくなるであるかを記したく執筆開始。
ちなみに、インスリンポンプやセンサー型血糖測定器の使用経験あります。
以下より本編開始となります。
◎💉はじめての低血糖症状📖
入院して数日、投薬治療の他にも重要である運動療法について教えてもらうために、運動服に着替えリハビリテーション室に呼ばれた。
入院していて、ベッドに横になっている時間が長かったため、身体を動かせることに終止浮かれていた。
リハビリテーション室の中には、ジムにあるようなランニングマシーンや平均台などがあり、当時のヤンチャ坊主の私にとっては輝かしく見えた。
当時運動部に所属していたので、理学療法士の先生に教えていただいた筋肉トレーニング(メインはスクワット)ではもの足りず、予定された時間までは身体を動かして良いと了承を得られた。
入院の影響で部活の合宿に参加できなくて落胆していた私にとっては、身体を動かせることは何より嬉しかった。
ランニングマシーンはガンガン速くして、静寂な空間に機械音や足音などの無機質な音を撒き散らし、平均台は結構な高さがあったが昇段ステップ変わりに使用するなど、周りを顧みない運動をしていた。
そんなヤンチャ坊主に天罰が下ったのでしょう。
はじめての低血糖症状です。
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