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僕のテイマー物語②環境ってなんだよ!!!
どうも!デジカやってますフジと申します!
先日より僕がデジモンカードを始めてからのストーリーをnoteに書き始めました!
想像よりも多くの方に読んで頂けて嬉しかったです!皆様ありがとうございました!
ということで調子に乗って今日は第二章です!
相変わらずタメになることは1ミクロンもありませんがぜひ最後まで読んで頂けると幸いです!
では書いていくゥ!!!
第二章.環境ってなんだよ!!!
初めてのテイマーバトル参戦を決めた俺氏。
初めての相棒「ウォーグレイモン」のデッキと共に秋葉原の地に降り立った。
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2023年9月26日、デジカのスターターデッキを買ってから約2週間での初のカードショップでのテイマーバトル。
練習をして自分なりに効果も理解して
「まあ大体ルールは把握出来てるやろ!」くらいの感覚。
更に「このデッキ優勝のレシピ丸パクリだしもしや勝てんじゃね!!!?」とか思ってた気もする。正式に殴りたい。
カドショに無事着いたので店員さんに
「テイマーバトルに出たいんですけどフガフガ」と話しかけると名前を書いてお金を払ってスムーズに受付完了。
対戦スペースに1人座りその時を待つ。
さすがに緊張感が高まっていく。ワナワナしてた。
近くではたくさんカードゲームをやっている人がいたがデジモンカードをやっている人は1人もいなかった。
ドキドキしながら待っていると1人の外国人の方が対戦スペースへ。
「へえー聞いてはいたけどカードゲームって海外の人にも人気なんだなあー」とか思っていると受付時間が終了。
そして僕以外のもう1人の参加者はその外国人の方であることが判明!
初対戦が外国人!?ワクワクが止まらない!
デジモンは海を越えるんだ!!!!!と思った!
(ちなみにその方とは今でもよく対戦するしなんならこの前のエボカで当たったばかり仲良し🤤)
「日本語話せるのかな?」とか思いながら話しかけると日本語ペラッペラ。
なんなら純日本人の僕より上手かった。
「初心者なので色々教えてください!」とご挨拶していざ対戦開始!
デジカデビュー戦!そのお相手から見えたデジタマは...
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この時はまだギリギリBT14「BLAST ACE」環境!
今で言う旧フェンリルのデッキが猛威を振るっていた(らしい)
スターターデッキと自分が持ってるウォーグレイモンのデッキしか知らない私、無論1ミリも相手のカードの効果はわからない!誇らしいくらいにな!
色々誘発して効果を使用していくお相手、
ワラワラと墓地から生き返らせてなんかいっぱい殴ってくる!
本当に何が起こっているのかわからない!
僕が井上真央だったら間違いなく「ざけんなよ!」と言ってる!
なんか「どの効果なんですか?」と聞いたとてわからなさそうだったから聞くことすらしなかった!
ああ!それはもう清々しい気分さ!
育成からグレイモンを出した記憶すらないぜ!!!
気づけば体感3分で初めてのテイマーバトルは終わっていた。カップラーメンなら食べごろだったろうよ。
ただ負けた悔しさよりも
「うへー!すっげー!デジカおもろー!」
と思ってたのは割と鮮明に覚えている。
一瞬で負けたけど多分めっちゃ笑顔だったと思う。笑
「時間あるからもう一戦やる?」と言ってもらったので「オナシャス!」してもう一戦やってもらった。
ルールやプレイングについて色々教えてくれたし優しい人だなあと思ったけどまたもや一瞬で轢かれた。何これ。
その上凄いスピードで誘発した効果を処理していくもんだからズルしてるんじゃないかとちょっと思った。
というかバウモンに関してはズルだな!って今の方が思ってる。激しくね。
こうして初めての対外試合を終えたのだ。
この時、人と対戦する楽しさを知ったことで完全にデジモンカードゲームにハマったといえよう。
同時にこの時、フェンリルガモン(親玉はバウモンだと後で知る)のことが正式に嫌いになったといえよう。
「完全にルールを理解したらカドショの大会も行ってみたい!」
というような声をTwitterでたまに見るのだがもうちょっとラフでもいいんじゃよ!と個人的には思っている。
何を隠そう僕自身も
「よし!ルール完全にわかったから行くぞ!」
と思えたから大会に行ってみた人間なのだが蓋を開けてみるとそれは結果大きな勘違いだった!
・色条件が揃ってないとオプションカードは使えないのを知らない(ディレイのオプションはその色に含まれないのも知らない)
・トレーニングのディレイを切って育成のデジモンを進化させようとする
・育成で進化させて進化時効果を使おうとする
・進化時ワンドローを余裕で忘れる
など今じゃ考えられないことをしようとしていた。
このテイマーバトルから一ヶ月後、
赤の色ないのに紅焔発動して勝っちゃったのはいい思い出✌️(終わった後にお相手が気付いて僕は平謝り。笑)
不思議なのは読んで練習してわかっていたはずのことすら、最初は対面でテンパってしまうのもあり出来なくなってしまったことだ。これはなんなんだ?
すなわち「ルール理解した!」と思っていたのは私の「大きな勘違いだった」訳だ。
(君の脳スペックが低すぎるのでは???という意見は一旦置いといて欲しい...)
これからデジカを始めようと思っている方には
「最低限のルールの大枠さえ理解していればテイマーバトルに行ってみて教えてもらないがらやるのもアリなんだよ!」とお伝えしたい!
実戦経験による慣れが一番の財産です!
「それでも対面はちょっと…」という方はDiscordのデジモンカードサーバーを活用してみよう!
僕もDiscordでたくさん教えてもらいました😚
僕はデジモンカードで一度も教えてくれないような人に当たったことがないのでそこは信頼してもらえたら嬉しいです🤤
(なんならDiscordの人達は教えたい!まで感じる時がある。笑)
さて本線に戻るゥ!!!
そこからというものの、僕は時間の空きを作ってテイマーバトルに積極的に参加しようと決意した。
初のテイマーバトルから8日後の10月4日。
割と行きやすい池袋のテイマーバトルに参加してみることにした。
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その日は2回目のテイマーバトルにしてウォーグレイモンのデッキで2連勝し、何故か決勝に駒を進めた。
ああ!完全なるビギナーズラックである!
(ちなみに決勝卓なんて概念もこの時は知らない)
そこで出逢うのが今でも交流のあるYouTuberもやられているイケメンお兄さんテイマー!
僕は勝手に池袋の覇者だと思っている!
いつか公式大会で当たって越えるのが一つの目標なのだ!
そこで当たったデッキがコチラ
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そう、あのアポカリモンデッキである。
「うわーアポカリモンだ!カッケェー!アポカリモンのデッキもあるんですねー!」と無印ファンの僕は可愛く興奮していた記憶がある。
実は2023年9月29日、新弾BT15「エクシード・アポカリプス」がリリースされていた。
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私も新弾が発売されていたことは知っていたがこの時まだ「環境」という言葉を知らない頃。
ちなみにカードゲームにおける「環境」とは、
現在の競技シーンや対戦で多く使われるデッキや結果を残しているデッキの総称を指して使われるらしい。
「アポカリモン環境」ということはアポカリモンが無茶苦茶強くてみんな使ってたからとかまあそんな感じだ。多分。
あとその時始めたばかりの私からすると古いのも新しいのも等しく何も知らないから全部一緒なのだ!怖いものなし!
新弾が出ることで使われるデッキがガラッと変わるなんて想像もしていなかった。(今考えると当たり前過ぎてフガフガ)
そして対アポカリモンデッキの結果はデッキ切れで負け。
カードゲーム的に言うとライブラリーアウトで
「LO」と呼ぶらしい。かっこつけんな!
これまでと全く違う勝敗のつき方で
「なんですかそれ!!!」とこれまたテンションが上がった記憶がある。
こんな勝ち方もあるんかい!とね。
そしてもちろんこう思った、
「デジカっておもれぇ!!!」とね。
ただアポカリモンがおもれぇと思ったのはここが最後だったかもしれない。
何故ならここから「アポカリアヌビ環境」という過酷な環境での戦いを強いられることになるからだ....
とそれっぽく書いてみたが当の僕は別に
「あの環境キツかったなあー!」とは一切思っていない。
だって初めてのデジカの環境だからね!
こういうもんなんだァって思ってた!ラッキー!
ただ今振り返ると「やべえ環境だったんだな...」と思うだけ。
でもみんな過酷過酷言ってたからそうなんだろう。笑
この辺りから
「やるからには楽しむのはもちろん、やっぱりちょっとは勝ちたいな!」と思うようになった。
これは今でもそうだがあくまでもカードゲームはただのゲーム、
一趣味でしかないので「好きなデジモンと戦って楽しむ」というテーマを掲げて遊ぶようにしている。
競技志向過ぎるのは多分自分には向いてなさそうだなーと思いつつもやっぱり勝てるなら勝ちたい!
負けたら悔しいもん!
じゃあ勝てるようになるにはどうしたらいいかと考えた時に
・カードの効果を知ること
・デッキを沢山作ること
・とにかく対戦経験を積むこと
これが大事なのでは?と思い、まずは新しいデッキを作ることにした!
ウォーグレイモンはとても好きなデジモンだったが進化元を沢山入れて前に出したのにやられた時、喪失感を感じ、悲しくなる自分がいた。
「じゃ進化元あんまなくてドンッ!て出せるデッキがいい!」と考えて見つけたのがこのデッキ
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「ファンロンモン」デッキである!
レベル5のデーヴァを7コストでドンッ!と登場させて育成にもデーヴァを置く、
そして四聖獣のACEを構えて、オプションカードでファンロンモンを登場!
盤面にDP-16000をかけて一掃するとにかくスケールの大きなデッキである!
このデッキにはデジモンだけでなくシステムにも魅力を感じて私はファンロンモンの虜になった!
レベル5のデジモンをデカいコストを使ってドンと出して四聖獣や神獣で勝ちに行く、これはロマンを感じざるを得ない!
デッキのスタイルが「これは自分向きだな!」と思えた感覚を鮮明に覚えている!
今もそうだけど順当の細かいメモリー計算できないんだ!誰か助けてよ!!!
ウォグレから始まった私のデジカ史ではあるがここからファンロンモンと共にアポカリ環境を戦っていくのである!
そしてネットにあったどなたかが作っていたレシピを参考に(丸パクリ)して「ファンロンモン」デッキを練習してテイマーバトルに通うことになる。
(実は同時に同じような理由でロイヤルナイツも作っていたがそれは次章で軽く触れます)
そこで現在自分にとってはデジカのホームとも呼べるお店に行くことになるのだがここから仲間が、ドラマが加速度的に増していくのであった!
🔻🔻🔻
そのお店の店員さんに
「お兄さん多分だけどカードゲームやるの初めてですよね?」と聞かれたり、
(はじめましてなのになんでわかった!?)
その店員さんに
「ああ、〇〇さんは変態だからね」といきなり某有名テイマーのパーソナリティな部分を教えられたり、
(あとでわかったがTCG的に変態ってことだった)
店員さんとも仲良くなっていくフジ!
そして
有名デジカインフルエンサーガハハ!系最強テイマーや、
アルティメットカップ関東大会の覇者最強ウォグレテイマー、
この前の超!テイマーで9-0無敵優勝した最強の紫テイマー、
デジカ界でも突出した研究家にしてデザインや音楽の造詣も深いミスターNSp、
後に私の先生となる(勝手に言ってるだけ)FPS筆頭であり日本最強のマグナ使い、
まだ大学生(今年就職頑張ってね!)の若き鬼強黒系テイマーなど
今も一緒にデジカで遊んでくれたり色々と教わっている先輩方に一気に出会うことになるのだ!
このお店との出会い、このお店で知り合った皆さんとの出会いなしに僕のデジカ史は進みません!
そしてこの出会いからただ楽しいだけでなく勝てる楽しさを少しずつ知っていくのであった!!!
次章!デジカの人みんな声デカくない?
に続きます!
最後まで読んでくださってありがとうございました!