変身願望

「メタモルフォーゼ!」

これはプリキュア5の変身で使われる言葉であり、
 変身、肉体変化を意味する。

みなさんは、自分の容姿に対してどう思っているだろうか。

私は、容姿、外見への執着が激しかった頃がある。今もそうだが、一時期は鏡を見て「自分の目が気に入らない。」「丸い顔の輪郭が嫌だ。」
と悩み苦しんだ時期がある。

「よく雰囲気変わるね」
「多系統にあう」

とよくいろんな人に言われる。

基本的に傾倒が統一している人の方が多い気がする。

けれど私は、かっこいい自分もかわいい自分も好きなのだ。

どちらかというと、かっこいい
が好き。
というより落ち着くのかもしれない。

2年ほど、80年代のイギリス労働者階級の男の子にあこがれていて、見た目も服装も真似ていたのだ。

ストレートをくるくるのパーマにして
靴はスニーカー、ズボンはジーンズ一択。

これはきっと、「女の子の自分」を否定するためだったかもしれない。

他の記事でも言及したが、私はとても女の子らしくすることが苦手である。

自分の下の名前も女らしくて少し恥ずかしい。

女の子の自分が嫌でたまらなくてスカートなんてめったにはかない


変身願望が強いのは女、成長が好きなのが男
という記事を見て、私はやっぱり女の子という呪縛から逃れられないと感じた。

「かわいい」なんて呪いだといっていたが、「かわいい」から逃れて「カッコイイ」を目指しても呪いからまだ逃れられていなかった。

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