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自己充足ライフ

春休み。始まった。
自分が頑張ったおかげで本来ならば明日が本当の春休みの始まりだったけど、無事に今日春休みを迎えることができた。

夏休みが開始したと決まったとき、私はそのワクワク感から帰り道のバスの中、映画を見に行った。詳しくは

を参照にしてくれ。

きらきらハッピー夏休みの多好感
映画館で見る映像体験
怪物という作品そのもの
どれもどれもが素敵で素敵でたまらなかった。
この幸せをまた味わうためにも、私はまたもや長期休暇開始とともにバスと電車に揺られて映画を見に行った。
映画の感想については一つ前のnoteを見てくれ

映画館に行く前に、気になっていた店に立ち寄り、ギフトを買う。
この話はまたいずれ書きますね。ふふ、とてもよかった。

映画館。
たまらないな。
皆は映画館で映画を見るときにどの座席に座るだろうか?
私はドドドどまんなかor一番後ろの座席の真ん中に座る
前者はスクリーンが私に向かっている感がいい
独占感を味わえる、一番真ん中ってそこしか存在しないし

逆に一番後ろだと高低差のある大きめのシアターだと前の座席を見下ろせる感じがあって客のリアクションや動向も見れてよい。
リラックスもできるし

今回の席はたまたまど真ん中だった何なら右側の席はいなかった
最後の方なんかは誰もいないおさめられた座席部分に肘をついてふむふむと物思いに老けながら映画を見ていた。

映画館はいいな。小さめのシアターは名作のリバイバルをやりがちなのだが、シアター全体がそのリバイバル作品の展示でいっぱいだ。
私が見に行ったのはゴーストワールドだけど、並行して上映されていたヘルレイザーの展示がたくさんされていた。

  「いかれたヘルレイザー!」

映画の内容によってつまみは選別しなければならない。
主人公はガキだし、酒は後で飲むし、ジンジャーエールとキャラメルポップコーンやな。
座席のど真ん中にドカッと座り、これでもかという咀嚼音とともにポップコーンをほおばる、劇場内で1番でかいアンド早い咀嚼音を奏でていたのは俺だ。

キャラメルポップコーンの味が均一でないの、少しいやだけど私は好きだよ。本当は甘ったるいキャラメルだくだくのポップコーンを7割くらいで食べたいけどね。

映画のワンシーン

「ポップコーン、バター多めで」
「はい、黄色の化合物たっぷり」


「セブンアップのMサイズをくれ」
「Mサイズ?ハハッ、あんた馬鹿ね、あと25セント払えばLサイズにできてお得に買えるのよ」

私の買った飲み干したMサイズのカップを片手できゅっと握りしめる


映画館後の過ごし方にも楽しみはある
映画視聴前は道中にあったフレッシュネスバーガーでハッピーアワーをしていたためフライとビールを一杯ひっかけてマスタードドバドバピクルスぼっこぼこのmeatyなバーガーにでもかぶりつこうかと思っていた。
だって春休みなんだもん

でも、映画視聴後、
この映画を咀嚼したい、他の人間はどういう認知でこの映画を見たのだろう、気になる気になる、話したい、伝えたい、言葉にしたい

そんな感情で頭がいっぱいだったため回転率の高そうなハンバーガー屋ではなく、ファミレスに赴いた。

そう、ファミレスなのだ。
喫茶店でもいいのだけれど、映画館の後はファミレスなのだ。
一番いいのはデニーズかロイヤルホストなのだけど、私は今回ガストに行った。サイゼリヤが隣にあったけど普通に客層とラインナップの関係から今回は断念。
まぁ、私の隣の席のギャルたちはでかい音で¥ellow Bucksを流していたけれど


ワタシのお気に入りの過ごし方がある。
よく行くのはシネマシティ2で、その隣にあるジョナサンで映画の感想を頭で整理しながら食べるごはんがおいしいのだ。
1人で考えるのもいいけど、友達と意見交換しながらするのも楽しかった。
誰かと映画見に行くのっていいよね。
映画鑑賞は感想発表とセットなのだ。


ここで先ほどのフライとビール欲を満たす。
まず先に頼んだその二つは例の猫型店員ロボットによって運び込まれる
そんなに席の間に入り込むんじゃねぇ、恥ずかしいだろ、きまずいだろ。

俺は、マスタードがとてつもなく好きだ。
マクドナルドのナゲットでBBQソース頼むやつはバカだ。
ほぼ焼肉ソースじゃん
焼肉ソースなんてなんにでも合うじゃん、もうおバカたれめ
フライをかき込み喉の渇きを銀色のあれで潤す。
アルコールと水分が砂漠をさまよい、水を求める者のごとく私を満足させる。
砂漠のオアシスの水にマリファナはいってたらおもろそう

映画の感想と考察をたくさん読み、監督のインタビューを読み、自身の経験とその映像での出来事を照らし合わせる。
やはりモラトリアムは崇高なのだ。
映画体験は己を救うのだ。

最高の春休みの始まりだ。

ずっと気になっていた香水を身にまとい、その匂いをずっと嗅ぎながら街を歩き映画を見ながらその匂いを吸い、大好きな人を思ってプレゼントを熟考して、すてきな映画を見て、やっぱまだおなかがすくからカレーでも食べちまおう、だって春休みなのだから。
なんて、レトルトとレンチンされたごはんに卵を落としたその完成されているカレーを食べて。(カレーっていいよね。私の好きなカレー、というか食べ物の好みすべてに共通するのだけど、食べ応えのあるものが好きだ。
でも、レトルトのカレーにも営みと生活を感じる。レトルトはどれも同じようで全く違うのだ。)

はぁ、私は私のスキで自分の機嫌も取れるし、うつうつとした気分をまた躁状態に持ち上げてしまっている。(躁状態は上がりすぎると止まらなくなるのが少し厄介だからね)自己充足ライフだ。

性格診断で私は一人が好きすぎると出た。
実際そうかもしれない、ひとりがさみしいときももちろんあったけど、自分のスキを追い求めていったらそのさみしさは薄れる。

今日一日を通して私は私のスキを貫き通すことをまた誓った。
そして、自己充足は一人で解決できるものからなることを知った。
もちろん、誰か共有できる人間がいることはいいからね
 だからこうしてメディアに載せているのだ。

ただ、メディアだとレスポンスが来ることはあまりない。
だから、今日あったこと幸せを共有したくて親友に伝えたかったのだが生憎彼女はラインが好きでない。
私のスキは私一人で解決できるというのはもちろんだけど、共有できたらもっと楽しい。
あの映画の主人公のように近しいものを持ったものにシンパシーを感じて、何か絆のようなつながりを感じたい。

今日人と会話して気づいたが、私は悉く対人関係のルートを失敗している。この人とは友達以上の何かになれるかもしれない。となっても、初手を間違えてしまっている。まぁそれは今回選んだルートでの経験を通じて学んだものだから不可逆的なものだ。
私もラノベみたいにルート選べたらおもろいのに。

そんなことを思いながら俺はまた映画を見ている。また自己充足を行っている。俺のスキは関わりの浅いお前らにバカにされるほどではないくらい育ったぞ。


閉話休題
そうだ、春休みなのだ。
春休みについてなのだ。

春休み、今回も素晴らしいものにしたい。迫りくる「 し ゅ う か つ 」
の開始の前にのびのびと思い残すことなく駆け巡りたい。
ここで何したいかを書き残しておこう。そして春休みの終わりに振り返ろう。

俺の春休みしたいことたち

  • note、日記でひたすら思ったことを書き起こす

  • 映画をたくさん見る

  • 沢山音楽を聴く

  • 歌い方を学ぶ

  • ギターをパワーアップさせる

  • リクルートスーツをかっこよく着こなせるくらいのスタイルにしてジョジョ立ちをする

  • ローホルを食べる

  • たくさん本を読む

  • 今かかわっている人ともっとかかわる

  • あの香水を買う

  • 奥多摩湖に星を見に行く

  • フローラルな香水を探す

  • 香りの勉強をする

  • 英語の勉強をする


ざっとこんなところだろうか。
これがどれだけ達成されるかはわからないけれど私は今躁なので何でもできる。これは自信過剰な部分もあるけれど、躁であっても鬱であっても私がちゃんと思っていることは「私は稀有な人間である」ことだ。


眠いし映画に集中したのでさようなら、健やかなる日々を。

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