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Photo by
noouchi
珈琲の分量。(エッセイ)
私は最近、インスタントとドリップする珈琲を並行して飲んでいた。
けれど、どちらを淹れたにしても必ず感じる感想は一つ。
「………この味……、この珈琲の淹れ方…あってるのかな………?」
もちろん最初はパッケージに記されていた分量通りに作るものの、本当にこれでいいの?………と疑問に思ってしまう。
美味しい珈琲など、最近は手軽にコンビニで購入出来る今、そのコンビニの珈琲を基準に考えるから、変だな〜と思うのだと思う。
珈琲豆の味などその珈琲によって変わるのだから、これが正解!
というものはないと思っている。
けれど私は自分の家で淹れる珈琲は、何だか違う…。
違う気がする……。
これがこの珈琲の本当の味ではない!
と思うのだ。
可笑しい話だ(笑)
そしてその分量通りでは何だか腑に落ちず、それを段々と無視して目分量で珈琲を淹れ始める。
そしてこれでも、うん。味は濃くてはっきりしたけれど、これで良いの?
と思う。……本当に嫌になってしまう。
けれど結局は、自分が淹れて、飲んで、それを美味しいと思うのならば、それが自分の正解で、分量なのだ。
だから、これからは開き直れ、私っ!
おすすめの分量より、私は多めでそこに砂糖とミルクでパーフェクトなのだ!!
うん。これで、私専用の美味しい珈琲になる。
なるんだから、もう、迷わないでね。