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第36節VSロアッソ熊本(H)

10月27日(日)に開催されたJ2リーグ第36節、ロアッソ熊本との一戦。
J1昇格プレーオフ進出に向け、絶対に負けられない。

清水に勝利を収め、現在6連勝中と好調を維持する山形。
今節も勝利となれば、クラブレコードの7連勝に並ぶ。

現在の状況を整理すると、
3位長崎(勝ち点66)、4位千葉(勝ち点58)、
5位岡山(勝ち点58)、6位仙台(勝ち点58)
そして7位に山形が勝ち点1差の勝ち点57で追走している。

8位いわきは、前節岡山に敗戦し、プレーオフ進出から一歩後退。
つまりプレーオフ進出は、現在この5チームに絞られてきている。

さらに長崎は現在、7位の山形と勝ち点9差があるため、
今節の結果次第では、プレーオフ圏内が確定する。

夏以降、脅威の巻き上げを魅せ、上位を脅かし続けているが、
まだ順位が入れ替わっているわけではない。

“追う者と追われる者“
失う物は何もない。
ただ勝利だけを求め、今節も挑む。

今節も試合結果を振り返るとともに、
スタメンフル出場を果たした安部選手に試合後の
インタビューを行いました。

ぜひ最後までご覧ください。


■スターティングメンバー

フォーメーション4-2-3-1

■結果

モンテディオ山形 1-0 ロアッソ熊本
・得点者
山形:城和(75分)

城和の山形移籍後初ゴールが貴重な決勝点となり、クラブレコードに並ぶ7連勝を達成。ともにボールを握りながらビルドアップしていき、攻撃的なスタイルを貫くチームだが、執念を魅せた山形が勝ち点3をものにした。立ち上がりこそ山形が攻め込むシーンが続いたが、後半は打って変わり熊本が攻撃に圧をかけるシーンが多く見られたこの試合。得点にフォーカスされがちな山形ではあるが、GK後藤を中心に失点数も少ない。渡邉監督も試合後に話していたように、「1点取って、ゼロで抑え、勝ち点3を取ったのは我々である」という言葉が、今の山形の強さを物語っていると感じた。”勝利への貪欲さ”、そして何よりもプレーオフ進出に向けて、ただ勝つだけ。山形に残された試合はあと2つ。最後に笑うことができるのか、次節も注目していきたい。

(ライター:太田隼矢)

■安部選手インタビュー

Q.熊本戦、勝利おめでとうございます。7連勝を達成しクラブレコードに到達しました。この結果をどのように受け止めていますか?

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