じさつきょうさ

じさつきょうさ
ふと思い浮かんだ一節
書き殴り
※いろいろ注意、
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「自傷行為なんてやめなさい。そんなことしてもなにもならないよ」
「分かりましたぁ」
カッターの刃を首に押し当てる。
「や、やめなさい」
「なんで止めるんですか?死ねって、言ったじゃないですか」
「そんなこと言うわけないだろう」
「言いましたよ。その口で。自傷やめろは自殺しろの遠回しだって、なんで知らないの?そんなだから自殺者増やし続けてんだよ。馬鹿な社会が、自ら歯車を壊し続けてんだ。お前らはなんで自殺を止めたいって言う口で自殺教唆してんの?なぜ理解できない?なぜ状況を把握しない?なぜ、これが、自救行為だと知らない。死にたけりゃいくらでも方法はある。なぜそれをしないでこんなことしてるか頭を回せよ。まあ僕も?てめぇらのことは理解できないけど?だってお前らより馬鹿だもん俺。だからこそ教えてほしい。なんで俺より頭のいいお前らが、こんな簡単なことを理解できない?1+1=2よりも簡単なことだ。五十音を書くより簡単なことだ。なぜその頭は理解できない?僕にはそれが理解できない。なぜ生死という人間が最も敏感なことを理解できない。死ねと言われたら死ぬのか?って問いがあるけど、僕は死ぬ。自殺とは他者及び社会への呪いだから。平安時代なんかは本当に呪術的な意味で自殺は呪いだったらしいけど、現代社会では、現実的に呪いになる。まず死ねと言われた、これがまず自殺教唆であり、言った人間はまず捕まる。遺書があればなお効果ありだね。現代において逮捕されるということは、社会的な死を意味する。復帰できる人もいるらしいけど、まず信頼は底に落ち、簡単に住むことも働くこともできなくなる。余罪があればなおのこと。だから僕はまだ死なない。僕を自殺に追い込んだ奴らを、嬲り殺す準備ができたら、改めてこの世から先に逃げさせてもらう」

ちょっと、楽になったのかな

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