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#84 良いFCといまいちなFC

世の中、色んなフランチャイズ(FC)が存在する。

加盟する側(フランチャイジー)から見て、
フランチャイズ本部(フランチャイザー)は玉石混合だ。

判断軸として2つ挙げるとすると、
(店舗系フランチャイズの場合)

同じフランチャイジーが複数店舗もっている
というのは良いFCの可能性が高い。

なぜならそもそも儲からないFCであれば2店舗目を出店するという話にはならない。
加えて、たとえ儲かるFCであってもフランチャイジーとフランチャイズ本部の間に信頼関係がないと追加出店はあり得ない。
フランチャイジーからするとフランチャイズ本部のリピーターというわけだ。リピートするというのは良いビジネスの証拠

もう一つの判断軸としては、
本部が今現在で直営店を持っているかどうか

直営をもっていないと本部に現場感覚がないので、フランチャイジーからの質問や要望に対してトンチンカンな対応になり信頼関係を築くのは難しい。
また最新の顧客動向がわからないので、商品開発や集客方法においてライバルに遅れをとってしまう。

新規で事業を始める場合、フランチャイズは選択肢の一つだ。
いまはYouTubeチャンネル等で生の情報が発信されているので判断材料になる。

ただそうは言っても、どのフランチャイズ本部と相性がいいか実際にやってみないと分からない。
付き合ってみないとその人の相性が分からないという男女関係と同じだ。

個人的には広告に記載しているような誰でもできるFCよりも、
昔ながらののれん分けのように時間をかけてお互いの素性を把握し、覚悟を持って始める方が長期的には成功する可能性が高いと思う。

見た目や条件で早まって結婚するのではなく、じっくりとお付き合いして相手を分かった上で結婚する方が上手くいく可能性が高いのと似ているのかもしれない。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

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