おひとり様日記 路駐のすすめ
初めまして 私 「もう少々和尚」と申します。
近年独身率は上がる一方ではありますが、その数字を握っている私が休みの日「お一人様」としてどういった過ごし方をしているかを日記にしていくシリーズとなります。
路上駐車のすすめ
みなさまは普段お車を利用して都心部へ来た際「駐車場」に困った事はないでしょうか?
都心部の有料駐車場を使うと一日で¥2,000~¥3,000程度になることが殆どです。
それは「料金打ち止め有り」を選んだ場合ですが、最近は上限がない地域もあるので半日止めようものなら平気で¥10,000近くになる事もおかしくありません。
もちろんこういった都心部には公共交通機関を使えばいいだけの話ですが私は電車などが苦手なので車で移動しています。
そんなある日、とある標識を見かけ不思議に思いました。
P の文字に時間制限、そして「日、休日、三が日を除く」
そうです。
この標識のある場所は条件が適切であれば「路上駐車でもOKなのです」
都内に住んで自動車免許を取得しはや10年近いですが恥ずかしながらこの標識の存在を最近知りました。
ただ、こういった標識のある道路にはこういった標識も有ります。
こちらよく見かける「駐車禁止」の標識ですが、8-20と時間が記載されています。
意味としてはそのまま8:00~20:00は駐車禁止です。
ではその記載されている時間以外はどうなのか?といえば「駐車してOK」なわけです。
勿論全て一般的な駐車のルールを守った上です。
なので標識の時間外でルールを守っていれば駐車可能となり、ちょっと夜ご飯食べて行こうかなと食事のためだけに駐車場を探し、停め、歩いて、最終的に¥2,000近くとられる。
というのを回避できます。
⚫︎時間制限付き駐車区間⚫︎
ありがたい事に警視庁のHPでその区間を調べる事ができます。
地域的に都心部に多く設けれておりまして、またこの区間の何が嬉しいかというと比較的飲食店の多い栄えている道路に近いという点です。
私は何度も経験していますが都心部にある有料駐車場というのはその敷地の広さを確保する為に駅前から結構離れた場所にありがちです。
逆に、都心部駅前に近い有料駐車場となると機械式のため一度預けたら車に出入りが出来ません。
そして車幅、車高の制限があるため近年大型化しつつある車だとそもそも入れない事もあります。
なによりも何か一つ買い物をして、食事の際には邪魔だし荷物を車に置きに行きたいと思ってもその駐車場からは出庫する必要があるのです。結構面倒です。
でも時間制で停めてもいい時間帯って夜だけでしょ?
と思いますが「日、祝日、三が日を除く」の標識があれば日中堂々と路駐が出来ます。
⚫︎路上駐車のデメリット
無料で都心に駐車ができる。場所もわかったとなると早速利用してみたくなりますし金銭的にはとてもありがたい話ですが、メリットだけではありません。
それを理解した上で利用する必要があります。
①大体止められない
こんな美味しい区間、みなさまが見逃すはずがありません。
埋まっている事が殆どです。
私は平日休みが多いので利用する際は平日夜間の路上駐車可能になる時間の少し手前くらいに様子を伺い、空いている箇所があれば車を停め、時間外になってから車から離れるようにしています。
平日であれば社用で止めている方が多いので夜間ともなると比較的止めやすいのですが問題は「日、祝日」ですが結構埋まっています。
あまりアテにせず「空いてたらラッキー」くらいの候補として覚えておくくらいがいいと思います。
②当て逃げされるリスク
当て逃げされた事、みなさまは経験あるでしょうか?
私は以前大型ショッピングモールの駐車場に停め買い物をしていたところ。急に警察から着信。
「ナンバー〇〇 ****の所有者様でよろしいでしょうか? お伝えしたい事があるので戻ってきていただけますか?」
という内容で戻ってみると私の車のフロントバンパーがガッツリ凹んだ状態で警察官と見知らぬ方がいらっしゃいました。
話を聞くに運転に慣れていない方で出庫する際ハンドルの切り方を誤って私の車のバンパーに当ててしまったそうです。
言葉はきつくなりますが「自首」し、警察から連絡が来た流れになりました。
何が言いたいかというと有料駐車場には「監視カメラ」や「管理会社」があります。
私が何も知らないまま自車に戻り、バンパーがへこんでいるのを見れば勿論駐車場の管理室に行くか管理会社に電話して監視カメラの確認をして当て逃げしていった車を追うことはできます。
おそらくぶつけてしまった方はそういう点を考慮してそのまま逃げずに警察へ連絡したのかなと思っています。
ですが路上駐車ともなるとそういった場合、自己責任として泣き寝入りになる可能性が非常に高いです。
都心部なので至る所に監視カメラはあるでしょうが、当て逃げした車の車種ナンバーまでをしっかりとらえる事は難しいような気もします。
またこれは「新橋」に止めていた時の話ですが私が車に戻って来たところ、たまたま駐車位置の近くに「排水溝」があり。お酒でいい感じに仕上がったサラリーマンがまさしく私の車の近くで嘔吐しかけていました。
「お兄さん!!ちょっと!!こっちこよう!!」と肩を持って別の排水溝に案内しましたがその瞬間お兄さんのダムが決壊しました。
繁華街に車を停められるというのは便利ではありますが、こういったリスクを伴います。
大事な車の為を思えば「有料駐車場」をおすすめしますが、上記の通り私のようにぶつけられる可能性はあります。
ただ車というのは公共の道路を走っている時点で事故に巻き込まれる可能性があるという事です。
いくら運転技術に長けている人であっても、40年ぶりにどうしてもの理由で運転し、仕方なく都心まで来ているという事情を車越しに感じ取るのは難しいです。
そんな条件の方に追突されても事故は事故。
最悪保険でお金はもらえても唯一かけがえのない愛車が廃車になります。
昨今車を持つ事自体が大きなリスクと浸透してきていますが、やはり車の便利さや趣味としても楽しめ家族のように深い愛着が湧くこと、人生を充実させてくれる大きな存在だと私は思っています。
そんな車のことを守りながら有効に使えるよう知識としてみなさまの参考になれば幸いですし、こういった便利なルールもあるよといったものがあればぜひ共有して行きたいと思っておりますので何卒よろしくお願い致します。
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