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リオデジャネイロの中にある、コパカバーナとレメでの生活で僕的に印象に残った2つの事

ボサノバ発祥の地・コパカバーナで感じた音楽の魅力

リオデジャネイロのコパカバーナといえば、美しいビーチとボサノバの発祥地として知られる街。実際に訪れてみると、その空気感がまさに「ボサノバそのもの」でした。

ボサノバの「ボサ」は「質素・傾向・魅力・乗り」を意味し、「ノバ」は「新しい・独自の」という意味。つまり、ボサノバは「新しい感覚・独自のスタイル」の音楽なんです。そして、もう一つ重要なキーワードが「サウダージ」。これは「思い出を懐かしみ、感傷に浸る感覚(ノスタルジア)」を指し、ボサノバの世界観には欠かせません。

今回、Airbnbのホストに紹介してもらい、小さなクラブイベントでボサノバのライブを体験。30人にも満たない空間で、アコースティックギターとボーカルのシンプルなセッション。心地よいリズムに包まれ、僕も自然とリラックスしていました。何より印象的だったのは、ボーカルの方が本当に楽しそうに歌っていたこと。彼女の笑顔と柔らかい声が、音楽の持つ「自由さ」を全身で表現しているように感じました。ボサノバはジャズに近いイメージを持っていましたが、実際はサンバ寄りの音楽で、リズムの心地よさが特徴的でした。

音楽に浸る贅沢な時間を過ごし、コパカバーナの夜が一層素敵なものになりました。


フィットネスジムの1日利用が5,000円!?ブラジルの価格に驚愕

リオで身体を動かしたくて、フィットネスジム「Bodytech」に行ってみたのですが…1日利用の料金を見てビックリ。1回約5,000円!?

正直、これは想定外。これまで色んな国でジムを利用してきましたが、ブラジルでこんなに高いとは…。確かに設備は整っていて、最新のマシンも揃っていたけれど、気軽に「ちょっと運動しよう」って金額じゃない。日本なら月会費で通えるレベル。

結局、その日はジムには入らず、代わりにビーチ沿いをジョギング。リオの美しい海を眺めながら走るだけで、十分なエクササイズになりました。結果的に、無料で最高のトレーニングができたので、これはこれで大満足。

旅をしていると、現地の物価や文化の違いに驚くことが多いですが、**「高いからこそ別の選択肢を探す」**のも旅の楽しみの一つ。次はどんな面白い発見があるのか、楽しみです!


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