ライティング嫌いの私から脱却?
文才がなく、自分の話術や存在に魅力がないことで、せっかく良い提案や
感じた事を周囲の方と共感しようとしても上手く伝わらずロスしている事を多く経験してきた。
特に、ポスト長は部下とイメージを共感できていない事はみんなを
不幸にさせる。
とは言え、このライティングセミナーを受けるきっかけにもある様に
全く身勝手に半世紀以上を生きてきた者がなかなかマインドや知識を
劇的にアップデートできるものではない。
あまり背伸びしすぎると確認に時間ばかりかかり、面倒くさい、
効率悪いなどを感じ始めずっと遠ざかってしまう。
一歩ずつ、意識を持ち続けながら話たりライティングすれば嫌いにさえならなければ自ずと身に付くと思います。
そんなライティング嫌いな私が今回のセミナーを機に意識として変わった点を紹介します。
1. 順番を変える
まず、セミナーを受ける前と変わったのは伝えたい事を真っ先に言う事に
心掛けます。
その次になぜこれを伝えたいのか経緯を話す様に順番を変えました。
相手に知ってほしい事を先に伝えておけば、説明中にわからない事や
つじつまが繋がらない事があればあとで質問できる。
質問内容をもらう事で伝え方の悪さが見えてくる。
話やライティングをする前、誰しもが相手にこんな事を伝え共感しようと
ゴールをイメージします。
しかしながら、私を筆頭に話やライティングの下手な方はそのイメージが
上手い方とギャップがある事からなかなか受け入れられない。
下手な人もゴールこそ同じかもしれませんが、相手を自分のコピー人間に
しようと一生懸命になり、自分が腹落ちしたまでの過程から知ってもらう為
話の入りがその時に感じた事を長々と話たり長文にしてしまう。
相手も理解しようと頑張って探りながら歩み寄って聞いてくれるが
よっぽど忍耐強かったり近しい間柄でないと耐えられない。
結局タイムオーバーや既定文字数に達した時、急にゴールを駆け足で
伝えてしまう為、一番肝心な所が薄れてしまう傾向にある。
伝えたい熱意はあるのが伝わるだけで、伝えなければならないゴールを
共感できなくなってしまうのです。
2. 今後の活用方法
職場ではデスクワーク中心の仕事ですので、ライティングはいろんな
シーンで活用します。
ちょっとしたメモから始まり、定例化された業務のマニュアルなども今回の
ライティングが活かされる。
業務目的、工程の必要性をしっかり把握し相手にわかりやすく伝える事を
意識するだけで自分の想いこみを発見する事もできるし以外とわかって
いない事も見えてくる。
構え過ぎず身近なところから取り組む様にします。
3. ライティングスキルの向上
相手に伝える時は、会話で伝えた後も備忘でチャットやメールを
活用しながら意思疎通を心掛けスキルアップできる様、精進して参ります。
昭和の人はすぐ面倒くさいからと言って電話だけで話を片付けようとする。
伝えたい側の言った・言わない、受け取り側の聞いた・聞いてないという
トラブルが未だに途絶えないのは話が下手な上、記録に残らない手法で
やりとりしている。
今回のセミナーで気づかされたのは、文章にする事で相手とやりとり
していると自分の伝えた事に対し、受取り側の返答が可視化され
アンマッチの時には直に気づき対応できる。
これをきっかけに、いろんな方のライティングを意識持ちながら観察し
自分が解りやすいと思ったものはまねて取り込む様にすればもっと自然に
相手に伝えられていく気がします。
この様に自問自答する機会を与えて頂いた事に感謝です。
興味を以って見てもらうには、見やすくするデザインや強弱するお化粧は、まだまだ勉強が足りていませんのでこれから学んでまいります。
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