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時間を効率的に使おうと思うと逆に効率が下がる本当の理由

みなさん時間を効率よく使おうとしたことはおそらくあると思います。しかしどんなにうまい時間術を使っても少し効果あるか、ほぼ変わらないという結果がほとんどだと思います。実際多くの社会心理学社はその理由を『過度な時間効率の追求』を掲げています。
短時間で成果を出そう、効率よく作業しようという心構えが根本の原因なのです。
それはなぜなのでしょうか?
主な理由は『マルチタスク』にあります。
人間は効率よく仕事をしようとすればするほど、まだ終わってない、全然スピードが足りてないと常に考えることにより作業中の脳のリソースの一部が持っていかれるのです。
そうすれば当然効率が下がり本来終わる仕事も全然終わらなくなるのです。
これは全く効率を考えないことではありません、考えすぎても意味がないということです。時計の秒針もそもそも産業革命以前にはありませんでした。人間はそもそもアナログな生き物です、その作業にどれぐらい時間がかかるのかはたくさんの変数があるために正確に測ることはできないのです。

対処法→一点集中シングルタスクにする。

人間の知識作業(※)の最適方法は物事をシングルタスクにすることです。
要するに作業中の雑念をなるべく無くして今の作業にマインドフルに取り組むのが最適です。

※頭をあまり使わない単純作業は音楽を聴くなどマルチタスクでも良い

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