神大選手レース結果~夏季網走記録挑戦会


結果

10000m2組
滝本朗史 28分49秒  1位 PB
酒井健成 28分50秒  2位 PB
三原涼雅 28分53秒  4位 PB
中西良介 28分55秒  6着 PB
花井創  29分02秒  7着 PB
近藤大智 29分26秒  15着PB
大岩蓮  29分47秒  23着
塩田大空 30分23秒  29着
野間黎矢 30分33秒  32着 初レース

10000m4組
宮本陽叶 28分33秒 3着 PB

全体感想

昨年に比べかなり記録が出た。目を見張るのは2年生の成長、驚いたのは滝本選手と花井選手特に花井選手は全日本でもメンバーから外れており、29分30を切れたら万々歳と思っていたのでここまでとは思わなかった。上級生も2年生に負けじと好記録。特に宮本選手の恐らく大学歴代2位となる走り。エースとしての風格も感じる走りになってきた。ここまでは順調そのものだが、夏合宿の出来によっては2年前と同じ轍を踏みかねない。
ここは油断せずにしっかりとこなしてほしい。あとは昨年の平成国際以降姿の見えない阿部選手、インカレ後に離脱している太田選手、中原選手、小林選手のレース復帰にも期待して行きたい。

個人感想


滝本選手~いつもどうり後ろからのレースで見事好走ラスト2週からのスパートで酒井選手を抑えた次期エースとして予選会に向けても期待
酒井選手~滝本選手と対照的に常に真ん中少し前のポジションを取り付け常に安定して走っていた滝本選手にラスト負けたのは本人としては悔しいか
三原選手~東海大での独走組トップでいつかは28分台を出すと思っていたがこんなにも早く出すとは。長い距離にも強いため箱根予選にも期待がかかる。
中西選手~酒井選手と同様真ん中少し前に位置を取っていたが8000mで少し遅れたもののその後しっかり粘って28分台と好走。これは4年目の覚醒彼が長い距離にも適応できればより予選突破の確率は高まる
花井選手~ずっと集団の真後ろを走り遅れた選手に引っ掛かって無駄な力を使ってしまったかベストは出すも惜しくも28分台ならず(滝本選手、宮本選手は離れる前に外から追い抜いたり、集団が動きそうになると上がるなど上手い)いつでも28分台を出せる気配はしているので悲観せずに頑張ってほしい。
近藤選手~最初から果敢に前に行っていたものの
後半にかけて失速。自己ベストは出たものの悔しい結果になってしまった。
大岩選手~序盤から後方に位置し、そのまま遅れてしまった。まだハイペースへの適応は厳しかったかタイムは出せず。それでも30分は切って最低限纏めたのは良いポイント。
塩田選手~まだこのぺースに着く力はなかったか序盤から遅れこのタイムに。ここから予選会に向けもう一踏ん張りできるか。
野間選手~10000初レースで28分台ペースはあまりにも厳しく最序盤から遅れ30分台。ペースダウンしながらもなんとか30分台で纏めたことは良かったか。次のレースに期待
宮本選手~見事の一言。集団の中程で様子を見ながらレースを進めると國學院の二人が出た後一気にペースアップし見事自己ベストと組3着を掴み取った。エースとして箱根予選にも期待がかかる

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