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noteはじめました。自己紹介編 

こんにちは。
ヨネダアツシです。
今回はnoteを通じて一言では形容し難い自分の仕事、業界
そして個人の世界観のようなものをお伝えできればと思います。


私は建築業界で、内外装の特殊な仕上げ作業をやっています。
大工さんや塗装屋さん、左官屋さんのような「○○屋さんです!」といった
当てはまる職種がない私の作業を少しでも多くの人に知ってもらうきっかけとなれば幸いです。

本題に入る前に少し自己紹介を


私は石川県で生まれ育ち、高校生まではそのまま石川県で過ごしました。
そして大学生時代は関西で過ごしたエセ関西人です。
学生時代にほんのちょっぴり海外で過ごしたり、
大学卒業後は働かずにオンラインゲーム漬けのひきこもりになったりと
己の信ずる道を突き進んできました。

ひきこもり歴は2年程
なかなか社会に戻るには大変な期間を浮世離れしていた為、
社会復帰が難しかったことを今でもよく覚えています。

そんな紆余曲折しながら
石川県金沢市の株式会社カントリーベースへ就職しました。
※本当によく私のような変な人材を拾ってくれたと思います。


株式会社カントリーベース 社屋

この株式会社カントリーベースは『輸入建材屋』さんで海外から特殊な建築資材を輸入して販売している会社です。ここで冒頭に繋がる内外装の特殊な建築材料と出会いました。

この特殊な材料達との出会いに関し
ては後述しますが、
建材屋さんとして材料を販売するかたわら、ちょっとした転機が訪れました。

『特殊』=『扱うのに技術が必要』
そういった側面があるので、材料販売するにあたり、技術の指導が必要なことや、そのうち技術の指導だけではなく、「実際に現場を仕上げ欲しい」といった要望を頂くようになりました。

要望に応える為に実際の作業をしたり、
全国で活動する仲間の力を借りて現場を完成させるということがでてきました。

こうして材料の販売を通して、作業の依頼も承る事が増えたこともあり、
取り扱いの材料で工事、工事を管理する会社として
舶来土建株式会社が出来上がりました。

本題までかなり長くなりましたが、
現在私はこの舶来土建株式会社で日々特殊な材料達と向き合っております。
所属する会社は変わりましたが、同じ社屋でこれまで同様に仕事をしています。
建材屋さんと施工、施工管理会社の二足の草鞋を履くといった表現が正しいのかもしれませんね。

~特殊な建築材料と出会って~

扱っているもの一つ一つはまた別に掘り下げる記事を書いていきたいと思います。

ざっくりと解説していくと
『デザインコンクリート』と呼ばれる
様々な形に変化、加工できるモルタル(コンクリート)を扱っています。

※厳密に話すとコンクリートではないのですが、多くの人に伝わりやすいようにコンクリートという言葉を使っています。


実際のデザインコクリートの写真や表現できる壁や床のイメージソース
どれが元来のもので、どれがデザインコンクリートで作られたものか区別はつかないと思います。

特殊なモルタル(コンクリート)を
壁に塗ったり、床に塗ったり、
薄塗りしたり、厚塗りしたり、
削ったり、色を塗ったりして

このモルタルをレンガに見えるように作ったり
石造りの建物のような石積みに見せたり
地層、岩盤のような大壁を作ったり
何の変哲もない木の板をコンクリートのように見せたり

材料の姿かたちを腕一つで変化させ、
素敵な空間を作るお手伝いをしています。

特にヨーロッパの石造りや石積みの建物のような雰囲気にしたい
アメリカのブルックリン地区のレンガ造のような倉庫の雰囲気にしたい
RC造ではないけれどもコンクリート打ちっぱなしのようなクール内外装にしたい

そういったご相談を頂くことが多い印象です。

~これから~

冒頭でも記載しましたが
建築の業界の話、デザインコンクリートをはじめとした特殊な技術、
作り上げられるモノたち、住宅のアレコレ
そういったものを綴っていければと思います。

少しでもピンときた方は
是非今後の更新を楽しみにして頂ければと思います。
それでは
よろしくお願いいたします。





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