銘仙展で似合いそうな着物を考える
先日着物の展覧会に行きました。
無意識にイメコン視点で自分に似合いそうな着物を探していたので、これを言語化しようと思った次第です。
あくまでも素人考察なので、気楽にどうぞ。
ちなみに、主なイメコンスペックは以下の通り。
PDナチュラルグレース
骨格ナチュラル
PCブルベ冬
身長160cm
展覧会:大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展@弥生美術館
美術館の公式サイトは下記の通り。
大正・昭和初期に一大ブームとなった銘仙の展覧会です。
展覧会の感想は以下にまとめました。
似合いそうな要素
ブルーベースまたは色味が濃い
直線優位の柄
大柄
洋服だといわゆる『盛り耐性無し』『曲線耐性無し』だと自認しています。
PCPD診断では、診断士の先生より以下のコメントを頂きました。
着物は似合うタイプ(サブにPDグレース)
浴衣なら白地より紺地
古典柄がオススメ
幾何学模様○
ボタニカル柄○
それでは展覧会の素敵なお着物から、自分に似合いそうなものを勝手に紹介します。
コーディネート例
お着物の柄と言うより、袴スタイルが似合いそう(体の半分以上が袴+苦手な柄でも袴で隠れる)。
袴のお陰で、当時の女学生だったら無双出来てたはず…。
着物の柄に合わせた帯&帯留めの組合せもとってもかわいい白鳥コーデ。
色味がブルベ向き&大柄なので。もっと似合わせるなら、帯と帯留めを直線寄せする感じでしょうか?
ちなみに左は確実に撃沈するやつ。曲線耐性・盛り耐性の強い、華やかなタイプの方に着こなして欲しい(PDロマンスさん?)。
何を隠そう、大本命はこちら。
色、柄共に今回の展覧会のなかで一番似合いそうでした。私のなかでは銘仙=縞模様のイメージでしたが、こういうタイプのお着物の展示は少なめだった印象。
では次に、私にはちょっと難しそうだけど、とても素敵だったコーデ&着物をご紹介。
トップ画面の絵と同じ柄です。カフェの女給さんが白いエプロン着けてる感じが素敵だなと。華やかですね~。
ワンチャンいけそうな気もしつつ…。色味は大丈夫だけど、柄に負けそう。気の強いお嬢様が着てそうなコーデです。この出で立ちで避暑地に赴いたら、何か物語が始まりそう…。
爽やかな色味&縞と水玉のポップな柄。帯と帯留めが牡丹なのが、大人かわいい感じで素敵です。色味は大丈夫そうだけど、きっと水玉に負ける…。
ちょっとアンニュイで色っぽい柄。色味も大人っぽくて素敵です。私には着こなせる自信が1ミリもない!
まとめ
今回の展覧会では、ブルベ、直線耐性強、シンプル耐性強向きのお着物は少なめだった印象。
時代背景、染料の特性、展覧会の趣向などで、華やかでポップなお着物が多かったように思います。
実際のところ、洋服以上に着てみないと似合うかどうか判らないのが着物の難しいところ。基本形は一緒なので、色、模様、柄の大きさのパワーバランスがどう出るか謎ですが、美しいお着物を見ながらあれこれ考えるのが楽しかったです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
了