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ゴッホと静物画展@SOMPO美術館

会期終了日に行った展覧会です。
少しでも展覧会の雰囲気が伝われば嬉しいです。アート素人の感想なので、気楽にどうぞ。


基本情報

展覧会:ゴッホと静物画 伝統から革新へ

有名なひまわりの絵だけでなく、様々な静物画を時系列に鑑賞できる構成でした。
ちなみに静物画とは?

花、日用品(食器や書物など)、楽器、死んだ狩りの獲物や魚、食べ物(果物、パン、チーズ、お菓子等)など、生命を持たず動かない物を描いた西洋絵画の分野を静物画といいます。

展覧会鑑賞ガイドより抜粋

子供の頃、静物画を『しずものが』だと思ってました(読み方、教わりましたっけ?)。

会場:SOMPO美術館

初訪問の美術館。
公式サイトはこちらから。

最寄りの新宿駅から地下道で行けるそうです。西新宿エリアでランチ後、美術館へ向かったところ、上手く地下移動できず地上に出てしまいました。恐るべし新宿ダンジョン!次こそリベンジしたい。

会期:2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)

最終日に駆け込みで鑑賞。
時間指定チケットの列でも、入場まで比較的ゆっくり進んだ印象でした。手荷物検査が原因と思われます。荷物検査があった展覧会が初めてだったので、ちょっと驚きました。

会費:大人¥2,000

最近は2,000円超えチケットが珍しくないので、お安く感じます。
ちなみに音声ガイドは声優の福山潤さんで、貸し出しエリアに直筆サインがありました。

感想

撮影OKエリアが多い

フラッシュ無しなら撮影OKという作品が多かったです(所感では9割以上?)。美術館外壁や会場内も撮影用エリアがあり、SNS投稿を促している印象。来場者に広報活動を担って欲しいというのは、最近のトレンドっぽいですね。

展覧会入口付近のポスター

目玉作品

ゴッホのひまわりとアイリスの絵も撮影OK。この2作品は隣り合わせに展示されていました。
撮影可能だったこともあってか、両作品の前には長蛇の列が。『この列、ひまわり待ちで合ってるよね?』と不安になる長さでした。
有名作品+撮影タイムで、作品の真正面にはなかなかたどり着きません。その分メリットもあって、作品やや横での待機時間?で、絵の具を重ねた厚みがしっかり確認出来たのが良かったです。

SOMPO美術館のひまわり
アイリスも色使いが素敵

同じテーマで比較できる

今回の展覧会は、『静物画』も主役の一つ。
例えば、ひまわりを題材にした作品も多く展示されていて、ゴッホの絵と比較できる構成でした。ゴッホの絵は他の作品より黄色が多いな、とか、作家毎の個性が分かりやすかったです。
花が主題の場合、従来は背景を暗くして花を目立たせる作品が多いところ、背景も黄色、花も花瓶も黄色!な『ひまわり』は、会場内で一際目立っていました(人だかりもすごかった)。

こちらは背景暗めのゴッホ作品
上記作品より明るい色使いに!
レスリー『太陽と月の花』
このひまわりも素敵です

まとめ

来訪者は他の展覧会よりやや外国人が多く感じました。西新宿という立地も影響しているかもしれませんが、世界的にゴッホが人気だからだと思います。
もっとゴッホの世界に浸りたくなり、原田マハさんの『リボルバー』を読んでから『ゴッホ・アライブ』に行こうと計画中です。

https://goghalivejp.com/


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。




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