Xデザイン学校 2022年度下期ビギナーコース振り返り #0(プレ講座)
Try all !!さぁやってみよう!
9月3日(土)プレ講座を受けたので、学びの記録と学びを深めるために、今回学んだことの中でも特にインパクトの強かった3テーマについて”気づき”を中心に振り返ります。初リフレクションですが、なにごとも「やってみなはれ」精神で取り組みます。
DXの再定義
DXを調べると、「DXとは、デジタル技術によって、ビジネスや社会、生活の形・スタイルを変えること」と出てきますが、GAFAのようにデジタルツールを用いて巨大なプラットフォーマーになった企業に目が行きがちですが、多くの企業では「DXやれ!」というトップの指示で、デジタルにする必要もないことをデジタルにしている事例も多くあると聞きます。そんなわけで、これまで、アナログな自分とDXは縁遠いものだと感じていました。
しかし、今回の講座でDXとは
「企業のサービスで専門領域だったものを民主化すること」
だと学びました。
企業であれば「社員の誰でもできるようにすること」(そのための技術としてAIやロボットが使われることがある)であり、ユーザーにとっては「自分でできること」(プラットフォームサービスを用いてできること。今使っているnoteもその一つですね)だと学びました。
DXが一気に自分事化され、身近なものに感じました。
コアとコンテクスト
「自社のコアとコンテクストはなにか?」
浅野先生に質問されドキッとしました。従来の会社の在り方でのコアとコンテクストは言語化され、骨身にしみていますが、「DX」によるゲームチェンジが起きている今、自社のコアとコンテクストはなんだろう?しっかり言語化して答えることができませんでした。
コア≒ビジョン。抽象的でもよく、自己評価でOK。大きくは経営理念にかなり近いものかなと感じました。これまでも研究開発ビジョン、課のビジョン、5年後のビジョンなど”ありたい姿”を最初に描くことは習慣となっていたので、これはすんなり入ってき手イメージできました。
問題はコンテクスト。ビジョンとミッションの中間的存在であるパーパスのように「自社だからできる存在意義」。しかも、コアと異なり他者からの評価が必要であるということです。今、ステークホルダー資本主義(顧客への価値提供、スタッフの能力開発、サプライヤーとの公平性、地域社会への貢献、株主との長期利益)が注目されているというお話もあり、改めてコンテクストを言語化し腹落ちしなければならないと感じました。
PDUピラミッド
ビジネスの改装モデルとしてPDUピラミッドを今回初めて知りました。
P:プラットフォーマー(大企業)
D:ディベロッパー(スタートアップ企業など)
U:ユーザー
プラットフォーマーがサービスを生み出しやすいやすい仕組みを創り、その仕組みをディベロッパーが使い、新しいサービスを生み出す。そしてそのサービスをユーザーは購入する。というモデルです。キッコーマンや楽天市場の例をお話しいただきましたが、ディベロッパーとしてせっせと頑張ってサービスを生み出すのか?それともプラットフォーマーとなってサービスを生み出す仕組みを創るのか?どっちの仕事をしたいんだ?と問いかけられている気分になりました。そして、今の自分はせっせと既存の仕組みを使ってサービスを生み出すことに血まなこになり、プラットフォーマーはGAFAなどの特別な企業だけだと考えていたことを痛感しました。大きくなくても、ある領域でアート思考と自社技術を用いてプラットフォーマーにはなれるし、そのプラットフォームを使ってデザイン思考やUXで新たなサービスを生み出すことができるということを、このXデザイン学校で学びたいと感じました。
まとめ
まだまだ断片的にしかわかっていないですし、解釈間違っていることもあるかもしれませんが、これからどれだけ吸収して、自分のものとして、カタチとして魅せることができるか?半年後の自分自身を楽しみにしています。
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