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日本の高齢化と少子化0007 人口↓
この点については、以前にもコメントしていますが、山が多くて平地が少ない日本の国の人口密度は高くなりがちです。したがって人口は7000万人くらいでいいのではないでしょうか。「未来の年表」なる本を書いた人は「人口が減ると大変だぞー」と強調しています。しかしながら「大変だぞー」の大部分が日本の国の経済的問題(年金や医療福祉介護など)を取りあげているようです。
欧州などをはじめアジア諸国も同じ人口減少にいずれは直面することですから(日本の国の高齢化と少子化とが極めて急速なことは確かですが)、日本がおもに経済的問題が前面に出てきている人口減少社会のあるべきお手本を示すことができればいいわけです。
幸いAIの進歩はまさに日進月歩です。人間がすべき仕事はきわめて限られたものになるはずです。
人口減少には高齢化と少子化とがダブルパンチで効いてくるわけですが、前者は死亡↑のピークが過ぎれば死亡者数は減るはずですし、後者については衣食住のうち住宅に余裕ができれば若い女性が子どもを産む選択をするケースが増えると思います。
そんなふうにして最終的にはどこかで一種の「定常状態」がくると考えております。