[ポケモンSV S16 最終277位 最終レート2022]魂の炎オーガポン軸構築
始めに
こんにちは、くるなえです!
目指していた最終レート2000
そして最終300位以内という目標を2023年の1月から持っていて遂にたどり着くことが出来ました!
レギュFラストのシーズン勝つためにも
自分の構築を改めてまとめるために構築記事を書きます。
最後までご覧頂けると嬉しいです。
使用構築
構築経緯
S15で少しでも3桁に近づくことができたMVPポケモンだった炎オーガポンをもっと上手く使いこなせるようにしたいと思った。
また、毎シーズン初手に出すポケモンを決めるのが本当に悩みの1つなので、安定した初手出しをできるようにしたいと思っていた。
上記2つの理由から炎オーガポン軸の構築を使うことに決めました。
S15の時に使っていたオーガポンの型を変えて使ってみたところ勝率が一気に上がったので、耐久ラインと火力のラインを調整して使うことにしました。
まず始めに、相手の物理のポケモン(ハッサムを除く)に対して上からあまえるをして、いたみわけで、1:1交換を狙える最速ブーストエナジーハバタクカミを1匹目に採用しました。
ハバタクカミだとハッサムやはがねテラスをしたカイリュー、ウーラオス、そして、持久力ブリジュラスに弱いと思ったので物理受けの役割をしながら持久力ブリジュラスをはめることができる、ゴツゴツメットサーフゴーを2匹目に採用しました。
この2体だと眼鏡ハバタクカミ、スカーフイーユイに弱いと思ったので、タスキで行動保証ができ、
必ず1体以上は持っていってくれたタスキウーラオスを3匹目に採用しました。主に3体目に投げる要員。
ここで考えなければならないことがありました。
この3体だと「初手置きが安定するポケモンがいない」と思いました。
①初手置きが安定して、だいたいのポケモンにテラスを強要されず、1体以上を持って行ける。
②パオジアン、ハバタクカミなどの速いポケモンに隙を取らない。
以上2点を満たす炎オーガポンの型を模索したところ、「HAB振り分けの先制技を持った炎オーガポン」が該当すると考えて4匹目に採用しました。
この4体だと受けループにどうしても勝てないと思いました。なので全てを破壊しきることができるA特化ハチマキひこうテラバカイリューを5体目に採用しました。
この5体だと瞑想タケルライコに隙を見せてしまうので、電気技を切りながら、(眼鏡イーユイを除く)だいたいの特殊アタッカーに強く、炎オーガポンをどうしても初手に出せないという時が出来た時の初は手置き要員にもなれるアカツキガチグマを6体目に採用しました。
構築完成!!
構築のコンセプト
・炎オーガポンの初手安定性を活かしてサーフゴーとウーラオスで詰めて行ける
・炎オーガポンやカイリュー、アカツキガチグマの破壊性能を活かし、ハバタクカミで詰めに行くことができる
個体解説
①ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:みず
実数値:137(52)-64-101(204)-155-155-205(252+)
技:ムーンフォース/シャドーボール/いたみわけ/あまえる
調整意図
HB→パオジアンのA特化ふいうち確定耐え
A -2パオジアンのつらら落とし2回でのひ んし率16%
HD→C187のハバタクカミのシャドーボール確定 耐え
S→最速
積みポケモンストッパー。
クリアチャーム持ちのカイリューが一定数存在していたことによって選出しずらくなってしまったものの、1:1交換を狙えるポケモンです。
使い方によっては2体持っていくことも出来たので
プレイヤーの力量によって強さが変わるポケモンです。アカツキガチグマに対してもいたみわけで耐久しながらムーンフォースで削り裏の先制技圏内に入れれたりしていた。オーガポンと一緒に選出することが多かったです。
選出率は5位。
②炎オーガポン
特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:185(236)-162(60+)-130(204)-67-117(4)-130
技:ツタこんぼう/ウッドホーン/じゃれつく/でんこうせっか
調整意図
HB→A200水ウーラオスの水テラスパンチグローブすいりゅうれんだ耐え
イダイトウのA特化威力150てきおうりょく込のおはかまいり耐え
HD→C187ハバタクカミの眼鏡パワージェムを余裕を持って耐える(ステラ眼鏡パワージェムは31.2%で耐える)
A→あまり
本構築の中のMVP魂の炎オーガポン。
ほぼ全ての構築に初手に出していける神のポケモン。物理方面に耐久を振っているためだいたいの相手に隙を見せない。ただし、弱点保険カイリューにはかなりキツイ。それからアカツキガチグマにも対面打ち勝てない。ただ、その場合は引き先をしっかり用意すればいいので全然この調整でOKでした。このポケモンは無限の可能性を持っているポケモンです。テラスをしてツタこんぼうを打っているだけで試合が終わったこともありました。このポケモンがいなかったら最終300位以内は取れていないと思えるほど強いです。
間違いなくMVPです。
選出率は1位
③サーフゴー
特性:おうごんのからだ
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:194(252)-71-161(252+)-153-112(4)-104
技:ゴールドラッシュ/たたりめ/でんじは/じこさいせい
調整意図
HB→ガチ特化(とにかく物理受けの役割をして欲しかった)
HD→C187ハバタクカミのシャドーボールを確定で耐える
頼れる物理受け
元々はカイリューを物理受けで使っていたが、渦アンコールカイリューに勝てず悩んでいました。
その時に浮かんだのがサーフゴーでした。アンコールが効かず、ほのおの渦もそんなにダメージが大きくないのでじこさいせいで回復が間に合うために適任だと思いました。また、HBに暑く振ることである程度の火力が高いポケモンの攻撃を耐え
でんじはを入れ、運ゲーも仕掛けることが出来たのがとても使用感が良かったです。Cに多少もう少し振った方が対面性能が上がる気がしました。
選出率は3位
④水ウーラオス
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:176(4)-200(252)-120-74-80-149(252)
技:アクアジェット/すいりゅうれんだ/インファイト/アイススピナー
調整意図
A→特化
S→準速
シンプルな型だけど安定して強い
タスキ水ウーラオスという、至ってシンプルな型なのですが、3体目に選出した時の安定感が半端なくやばいです。ハバタクカミ対水ウーラオス対面が出来て、タスキで耐えてすいりゅうれんだ打って耐えられてもアクジェ圏内に入れてくれていたのでとても助かりました。スカーフイーユイがサイキネ持っていたり、パオジアンの電気テラバなどにも怯えずに対面することが出来た。オーガポンと合わせて投げることが本当に多かったです。
選出率は2位
⑤カイリュー
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:ひこう
実数値:167(4)-204(252+)-115-95-120-132(252)
技:テラバースト/じしん/しんそく/げきりん
調整意図
A→特化
S→準速
受けループガチ破壊枠
サーフゴーの時の説明にもあったように元々はゴツゴツメットしんそく、じしん、アンコール、はねやすめで使っていました。しかし、あまえるハバタクカミに絶対に対面勝てませんでした。それから受けループに勝てなかったため、全て破壊してもらうためにハチマキを持たせました。環境にハチマキカイリューが少なかったためめっちゃ刺さりました。HB全振りのヘイラッシャにも39.6%~46.6%入るので相手の回復が追いつかないため、火力無理やり押しきることが出来ました。受けループ以外にも投げていた試合はありました。
ひこうテラバースト打ってるだけで終わった試合がたくさんあったので使用感がよく楽しいポケモンでした。
選出率は4位
⑥アカツキガチグマ
特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ノーマル
実数値:208(156)-72-140-205(252+)-85-85(100)
技:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは
調整意図
H→あまり
C→特化
S→アカツキガチグマミラーの対面の時すばやさ勝つために振ってる(多分108の方がいい)
ブラッドムーンの火力がおかしい
眼鏡イーユイのオーバーヒートは受けれないが
ある程度の耐久力があるため眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースぐらいまでだったら耐えることができる。物理方面もある程度硬いので受けれる範囲か広く対面強いポケモンの1匹です。オーガポンの代わりの初手置き要員でした。こだわりスカーフガチグマアカツキと対面した時は詰むが、削ってくれるため裏の先制技を持ってるポケモンの先制技圏内に入れてくれていたので全然良かったです。
選出率は6位
選出
①VS旧BIG6(ディンカイサフゴパオカミラオス)
〇初手オーガポン、裏サーフゴー、ウーラオス
②VSランドブリアシレ
〇初手オーガポン、裏サーフゴー、カイリュー
③VSレギュFBIG6(ガチカイ炎ポンパオカミラオスサフゴブリから6体)
〇オーガポンorカイリュー、裏サーフゴー、ウーラオス
④VSママンボウサイクル
〇カイリュー、裏オーガポン、ウーラオスorサーフゴー
⑤VSイダイトウ入り
〇初手オーガポン、裏カイリュー、サーフゴー
⑥VSトリルガチグマ
〇初手オーガポン、裏カイリュー、ウーラオス
⑦VSドーブル×ラティアス
〇初手オーガポン、裏サーフゴー、ウーラオス
⑧VS受けループ
〇初手カイリュー、裏オーガポン、サーフゴー
⑨VSイエカシラオオニューラ
〇初手オーガポン、裏カイリュー、サーフゴー
⑩VSキョジオーン入り
〇初手ガチグマ、裏オーガポン、カイリュー
⑪VSコノヨザル入り
〇初手オーガポン、裏サーフゴー、カイリュー
基本選出は
オーガポン、サーフゴー、ウーラオスでだいたいの構築に勝てます。
重いポケモン
・眼鏡テツノツツミ
ウーラオスのタスキを残すか、ガチグマでノーマルテラスきらないと突破できない。
火力がおかしすぎる破壊神
・テツノカイナ
硬すぎるし、火力もある、全対応とはいかないが
強すぎるポケモンカイリューで無理やり倒しにいっていた。
・岩オーガポン
はたきおとすを持っていなければサーフゴーで受けれるが、だいたいの岩オーガポンがはたきおとすを持っているため、ウーラオスでテラスきって無理やり倒しにいく展開になることが多かった。
・剣舞オーガポン
カイリューの火力倒しきらないとマジで詰みます。タスキウーラオスを大事にして倒していました。
立ち回り
炎オーガポンは誰でも気軽に使うことができますが、調整意図をしっかり持たないと、どれだけ育成しても強くはなりません。それからオーガポンを初手置き安定させるために、裏のポケモンでオーガポンをカバーしきれるポケモンを用意しなくてはなりません。オーガポンは対面性能はかなり強いですが、引き先にオーガポンをカバーしきれるポケモンがいなければ、どれだけ炎オーガポン軸を使っても上手くはなりません。
①初手置きのオーガポンをカバーする
最初の対面でオーガポンVSカイリュー対面などが出来た時、じゃれつくをおしたいと思いますが、
もし、相手のカイリューがじゃくてんほけんだった場合、そこから3タテされる可能性があります。
なので、そこまでケアしてサーフゴー引きをするなどの、どの相手にも出していけるような引き先を必ず出す必要があります。
②こだわり系の持ち物を持ったポケモンに破壊されないようにする
眼鏡ハバタクカミ、眼鏡イーユイ、ハチマキカイリュー、ハチマキウーラオスなど、火力の高いポケモンや速いポケモンに絶対隙を見せない選出をしなくてはなりません。最悪の場合、ハチマキカイリューを初手に出されて3タテされる可能性もあります。そのため、相手の型を1つ絞らず、複数の型にも対応していけるようにしなくはなりません。
③一撃必殺技を当てられてもあきらめない
オーガポンが初手で一撃必殺技を当てられても、裏の2体のポケモンで強引にテラスを切りながら倒していけるので、とにかくあきらめない。(重要)
結果
TNくるなえ最高レート2040最終レート2022
最終277位
最後に
ポケモン対戦を本気で始めたSVのS1からずっと目指していて、レート2000、そして、最終300位以内に手が届いたことが本当に嬉しかったです。(結果を見た瞬間本気で叫んでいました。)
それと同時に次の目標があります。それはレート2100にのることです。2100は神の領域ですが、自分が強いと思った構築で勝てるように頑張りますす。感想とは別の話なのですが、1つ1つのレギュレーションが長いと個人的には思っております。面白いルールだと思っていますが4ヶ月は長いと思いました。レギュレーションGは禁伝が使える環境ということで剣盾の頃少しやっていたので、またその頃のポケモンで戦えると思うと、とてもわくわくしています。最後に1つ言わせてください。
僕はこのポケモンというゲームを愛しています。なのでこの愛してるゲームでいつか、最終1位を取りたいと思っています。
長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
YouTubeで最終日の対戦動画、あげると思うので良ければYouTubeの程チェックして頂けると嬉しいです。