重くなってきたVS Code を完全解消&軽快さをGetした話
ここ最近VS Code がとても重く、IDLE状態でさえ常時CPUパワーを消費するとよういになりました。ネックを調査しても、Pluginでないことだけ分かったものの原因を特定出来ず諦めかけていたところ、完全解消した方法があったので紹介します。
Visual Studio Code - Insiders へ乗り換え
これだけです。あれだけCPUパワーを消費していたVS Codeが嘘のように軽快に動きます。
VS Code Insiders は、マイクロソフトが開発するオープンソースのコードエディタである Visual Studio Code (VS Code) の開発バージョンです。VS Code Insiders は、まだリリースされていない最新の機能や改善点を含んでおり、一般に利用できるバージョンよりも一歩進んだ開発版と言えます。
VS Code との主な相違点は、Insiders 版はより最新の機能が提供されることです。VS Code は安定版が提供され、Insiders は開発版が提供されます。そのため、開発者や早期アクセスを求めるユーザーは、VS Code Insiders を利用して最新の機能を取り入れ、試すことができます。
また、既存のプラグインや拡張機能については、基本的にVS Codeと互換性があります。ただし、VS Code Insiders の開発版はまだ安定していないため、既存のプラグインがInsidersで動作しない場合もあります。そのため、VS Code Insiders を使用する場合は、必ず動作するプラグインや拡張機能を利用するように注意する必要があります。
VS Code Insiders の方が軽快に動作する理由
まず第一に、VS Code Insiders は、まだリリースされていない最新の機能が含まれているため、既に修正済みのバグが含まれている可能性があります。また、開発版であるため、最新のプログラムが最適化され、パフォーマンスが向上する可能性があります。
第二に、VS Code Insiders は、まだリリース前であるため、リリース版に含まれる必要のない機能が含まれている可能性があります。そのため、VS Code Insiders のプログラムサイズが小さく、より軽快に動作する可能性があります。
第三に、VS Code Insiders は、開発者向けのツールや機能が多数含まれているため、高度なデバッグやテストがより効率的に行えるようになっている可能性があります。これにより、開発者はよりスムーズに開発を進めることができます。
以上のような理由から、VS Code Insiders の方が軽快に動作することがあります。ただし、バグや不安定性のリスクもあるため、安定性を重視する場合は、VS Code のリリース版を利用することが望ましいでしょう。
VS Code Insiders の安定度は?
開発版ということで気になる安定度ですが、使用歴数ヶ月程の感触としては全く遜色ないです。
それでも VS Code をどうにかして軽快にしたい場合は下記記事をご参考ください。