予期せぬ先住者
古民家は空き家状態が10年以上続いていた物件が多い
当家のように明治期以前の建物は、囲炉裏で暖を取ったり、竈で煮炊きをしていたので、通気を第一に考えた構造になっていることが多い
逆に言うと隙間、場合によったら穴だらけになっている
ただでさえ動物が侵入しやすいところに、空き家になり人気がないことから動物が入り放題になってしまっていることが多々ある
特に、最近、アライグマの侵入が大問題となっている
アライグマは、貯め糞をする習性があり、床下や屋根裏がとんでもない状況になる
実際、我が家も壁に雨漏りの跡かと思っていたら、アライグマの尿の跡でした^^
天井にあげってみると散々なことになってました。
日本家屋の天井ですから、不安定な足場のない状況下で掃除に、2週間はかかってしまいました。
おそらく、アライグマが出産してその後子育てをしていたと予想されます。
その繰り返しがこの10年の間で何回かあったのだと思います。
実は、ここから動物との戦いが現在も続いています。
アライグマを筆頭に、テン、ハクビシン、アナグマ、キツネ、イタチが我が家に侵入しようとしております。
戦いの記録をおいおい披露したいと思います。