中小企業診断士_2次試験2週間前にやること

さて早いもので試験まで2週間となりました。
勉強の進捗としてはだいぶ進んでおらず、ラストスパートにかけていくしかない状況に陥っています。

ここからどうやって挽回していくか、今まで得てきた情報を整理しながら方針を書きたいと思います。

事例Ⅰ〜Ⅲは国語の問題。
与件文からキーワードを拾ってきて、そのまま書く。与件文にないものは頻出キーワードを暗記して使う。具体性は必要なく、抽象的な言葉を羅列すればよい。
特徴があるとすると事例Ⅰは記述する文字数が多い。与件文から判断できないことが多い。(R2でどうやってシステム化を進めたかとか)

採点はちゃりんちゃりん方式
用意されたキーワードに応じて加点される方式(司法試験でちゃりんちゃりん方式と呼ばれてるみたいです)。これは公表されてませんが、採点オペレーションを考えるとこの形で間違いないでしょう。

2次試験は1万人弱が受験し、全部で4科目あり、それを数ヶ月以内で採点完了しないといけません。それなりの人数で手分けをする必要があります。また採点は公平かつ透明性が高く納得性のあるものでなくてはなりません(事例Ⅰの人事評価制度と同じです)。採点基準が公表されていない時点で透明性と納得性は皆無ですが、公平性は担保できます。採点者によって点数が変わることがないからです。

与件文をそのまま書くと高得点
独自性は不要で、与件文に書いてあること、当たり前のことを書くことが高得点の道です。なぜなら試験側の人、特に採点する人の頭がよくない、時代遅れな知識しかないため、独自性のある答えに対して採点基準をつくれないからです。

なお司法試験の場合は文字数制限がなく、用紙8枚(当時)の中であれば好きなだけ書いて良いとのことでした。中小企業診断士の場合は変に文字数が決まっており、前時代的なものになっております。これは採点者の都合によるものでしょう。

やるべきテキストは「ふぞろい」
ふぞろいな合格答案のことで、これ一択です。これ以外を買ってもいいですが、ふぞろいだけは必須アイテムです。
まだ途中ですが、私は3年分のテキストを購入しました。
理由は、2次試験は模範回答が公表されないため、参考書の答えでは高得点が取れない可能性があるためです。透明性と納得性がないクソ試験に対して、受験者の回答を集めて点数との相関を示してくれます。
もちろんこれが完璧なわけではありませんが、少なくとも他のどのテキストよりもいいと思います。

なお3年分にしたのは、量よりも質を重視するためです。そもそも開始したのが遅かったのもありますし、残り2週間しかないため勉強範囲を絞る必要があります。薄く広く勉強するよりも、範囲を絞ってその中で高得点を取れる答案パターンをしっかり学び、それを再現できるようにするのが大事だと思いました。

周辺知識はyoutubeと全知識
与件文から拾ってくる以外に周辺知識からキーワードを書く必要があり、高得点をとるためのキーワードが何か、ある知っておく必要があります。
まずは1次試験と同じくねずちゃんをきいています。聞き流しでき、ポイントがまとまっているのでモチベーション上がらないときに時によいです。他のyoutubeはダラダラもったいぶって話してることが多く時間のムダに感じました。
テキストとして中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識も読んでいます。ただこのテキストに書いてあることが絶対ではない(ちょっと違うと思うこともある)ので、ざっくりとして方針や必要な知識だけ勉強するのがよいと思います。(自分の場合は生産管理の必要性などは勉強になりました。)

高得点を取るためのポイント
課題は解決方針も書く(問題点を列挙するだけではNG)
・アドバイスは効果まで書く
・理由と効果を欠く
(ここはテストに向けて随時追加していきます。)


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