🌼『母と子の絆』創り🌼
先日、赤ちゃんが生まれた。
西宮市の、「と、あるお宅』で、
家族の中で
生命のバトンタッチが
あったとの事。
高齢の祖母の大往生を看取り
新たな生命を迎える。
何でもないことの様に
日々の生活の中
今回、生命のバトンが
確実に、
次の世代に託された。
家族の中に
居ながらの出産、
家庭分娩
自宅出産とは、
これからの時代に
唯一、残された、
命伝承。
母と子の絆は、
文字と通り
母から子、そして、
また、
次の世代の母と子へと
生命の手渡しで
あり続けて欲しい。
自宅での
想い溢れる出産の
ぴーんと張りつめた
緊張感の中
呟くような小かな声
やがて、
母から全身を、
現した時の
産ぶ声は、
この世の中に登場したことを
声高らかに宣言するかのように
一声
おぎゃー❣️
と。
この産ぶ声が、
なす技は
二人のヒトに瞬時に
はたらき掛ける
即ち
胎児を新生児に
そして、
産婦を褥婦に変身させる。
産ぶ声は、
水棲生物だった胎児を
陸棲の人間として、
肺呼吸を俄かにスタートさせる
一億年を掛けての生物進化を
一気に遂げる。
産ぶ声が、
母の身体の出産モードの
締めくくりを
告知する。
母を
産婦から、褥婦へと変貌させる。
この双方向の呼吸が、
母と子の絆を
しっかりと繋ぐ。
母の身体は、
母乳の分泌を始め
新生児か、
乳の哺乳を開始することで
母と子の絆は、
より一層、
強く、深く繋がっていく。
母と子は、
別々の個体にして
こうやって、
絆を結ぶ❣️