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アザミナ白き森関連の構築差別化と個人的な思考の棚卸と言語化
いつもお読みいただきありがとうございます。
むらかみです。
今回のnoteは1から何かを解説したり、テーマを深堀りするというものではなく、
個人的に今使っている構築と、デモンスミス採用型、スネークアイ採用型などとの差別化点や
それぞれの良し悪しを言語化して自分の知識を整理したいと思い立ち
私の思考フローや考え方、デッキへの評価方法が少しでも参考になればと思い、noteという形で執筆することにしました。
そのため今までの解説&考察記事とは異なり、本質としては自分の備忘録というか、
知識の整理の側面を多分に含んでいるので、
カード名はガンガン略称使いますし、表記分けもかなり適当になると思います。
今回のnoteは全文無料ですので、最後までお付き合いいただければと思います。
投げ銭は設定しておくので、読んでみて良かった!むらかみにドリンクくらい奢ってやろう、結婚式代、シルヴィのプレマ代をちょっと援助してやろうという方はサポートいただけますと
めちゃくちゃ喜びます。
このような思考フローとかについては基本的には普段のnoteの有料部分に設定していることが多いので、
今回もご満足いただける内容になればと思います。
●純アザミナ白き森
デモンスミスもスネークアイも採用しない構築です。
シェアでいうと一番少なそうですが、蓮杯で私が使用した構築です。
まずこのデッキのメリットですが、
「誘発受けがいい」この1点に尽きます。
また妨害がなかった場合には
2アポロ+聖アザミナ+レジーナ+アザヴィア+わざわい+モーリアンの盤面も作れます。
聖アザミナが微妙に妨害性能を有しているのもありますが、
万能妨害、2枚破壊、月書、全裏守備+リソース回収など展開が通る場合には他のギミックをいれなくても十分すぎる妨害を用意することができます。
最大値は他ギミックと変わらないけど、誘発の止まりどころは十分といった両取りをすることができます。
これはリゼット初動の際にうけるフワロスやGに対して有効になります。
デモンスミスやスネークアイではスロットの関係でアーフェスなどの魔法罠を採用できない分
この場合の受け方としては、わざわいからのシルヴィアの裏守備だけになりますが、
この裏守備だけというのはライゼオルの攻めをカットしきれません。
その点アーフェスをはじめとする魔法罠を採用すると、ルシエラを出した時の1ドローを許容することで更なる妨害を用意できます。
というか純の場合には前の妨害より後ろの妨害を重視することでエクスアグリなどの影響を受けづらくなりますし、
展開に必要なカードが誘発を受けた場合には止まりどころになるというのが強みですね。
また、マスカンであるシルヴィに無効系やうららをもらった際にも
他の混ぜ物が入っている構築では取れない、アザリゼといいつたえを各3枚取れる構築の自由度が気に入っています。
強みはこんなところなんですが、弱みも明確です。
まず初動が弱い。
私は純の前にはスネークアイを入れていたのですが、この時から比較すると明確に弱いなって感じています。
スネークアイから純に乗り換えた理由はスネークアイの項目で触れます。
アステーリャがまずそんなに強くない。シルヴィを召喚できないのは結構きついです。
とはいえ純だと召喚権を割かないといけないのはシルヴィだけなので
初動に誠意を見せてアステーリャも3いれていますが、
アステーリャに泡影を食らおうものならコストがいいつたえだったとしても、
シルヴィにアクセスできなくなります。
シルヴィへの無効系はいいつたえ、アザリゼの6本の貫通札がある一方
アステーリャへの無効系はいいつたえ(orルシア)+魔法罠を引いてようやく貫通できるかどうかというレベルに重いです。
ここもまた触れますが、この点を解決しているのがスネークアイ入りになります。
まぁデモンスミス入りも若干ですが解消しているといってもいいでしょう。
この初動問題と誘発受けの観点をどこまで重視するのかが一番の構築プランの要になりそうです。
また、後攻時にも手札の質がそれなりに要求されるため手札を整えることが優先されるため
メインの誘発はドロー誘発を優先すべきだろうと思います。
そのため蓮杯ではメインフワロス、サイドプルリア3でしたが、今はサイドにニャルスも2枚増やしています。
あと明確な弱点として、応戦アトラクターが基本無理です。
●スネークアイ入り
個人的にはアザミナ白き森系統のデッキでは一番パワーがあるデッキだと思っています。
その理由としては、罪宝の欺きおよびディアベルスターからのバリューが一番高いためです。
これはアステーリャに対するくっつきの要求値がアザリゼ、いいつたえ、欺き、原罪宝などかなり低くなり、
誘発貫通札としての役割が大きくなることで先攻のパワーを大きく引き上げてくれます。
また後攻時にもレイジングジーランができるため、純やデモンスミスにはない圧倒的なパワーを有しています。
またサイドプランとしても神智デスサイズを採用できますし、逆にフランベでデスサイズへのカウンターも狙えます。
さて、カタログスペックの面からすれば本当に強いことしかないわけですが、もちろんスネークアイならではの欠点があります。
というか私はこの欠点だけで使うのをやめました。
それがメインデッキに入るフランベと大炎魔の存在です。
こいつら本当にめちゃくちゃ引く。
まぁそれぞれ12.5%の確率で引きますし、23.4%でどちらかは引くわけで。
4,5回に1回は手札が4枚スタートというのは現在の環境では厳しいと感じました。
デドネがいなければ欺きのコストで安全に捨てれるのでよかったりするのですが、
今環境でこのムーブは許されるものではないなというのがスネークアイギミックを手放した理由です。
ちなみに全然今でも強いと思っているので、1月改定でライゼオルがしっかり規制されればスネークに帰ってくる可能性は高いです。
●デモンスミス入り
デモンスミス入りにも2種類存在します。
1つはデモンスミスを白き森の初動として使うレクストメンデ入りの構築
もう1つはリンク値としてだけ捉え、コンボパーツとなるカードは最小限にとどめるものです。
個人的には後者の構築が好きです。
メリットとしてはデモンスミスというギミックが、白き森だけではきれいにまとまらない展開(アザミナに繋がらなかったときの非チューナー被りやチューナー被り)を解決してくれるのと、
スプリンドレクストを採用することで初動になることです。
またバオアクゥも採用できるため、デスサイズなども使えますし、展開に自由度が増します。
またデモンスミス自体が非チューナーの6と4を供給できるので、
白き森チューナーと相性が良くなっています。
デメリットとしてはスネークアイほどではないですが、素引きしたくないカードがメインに存在すること、
エクストラの枠が固定されすぎることが挙げられます。
特にスプリンドレクストまで入れるとアポロなどの汎用カードを抜くことを考えなくてはいけなくなります。
あとはこの動きをした際に、結局アステーリャから出すのがシルヴィになるわけですが、
それすなわちシルヴィに無効系を食らった後に追加手数からデモンスミスにいった場合には展開が十分に伸びないということでもありますし、
シルヴィを召喚していない=そもそも初動が弱く無効系をもらった際に展開できない
のとほぼ同義ではあるので、デモンスミス自体の妨害が用意できないの違いはありますが、
突き詰めれば召喚権を使わないアステーリャくらいのイメージになってしまっています。
それならデモンスミスを入れる枠を白き系の魔法罠を増やすほうに現在は舵を切っています。
Gフワロスの受けの問題もありますしね。
とはいえ結果を残しているのが現状デモンスミス系なのでもしかしたら僕の知らないシナジーがあるのかもしれません。
自ターンのシルヴィ蘇生によるリンク値をうまく使えるのはデモンスミスではあるので
その辺を評価されている方が多いのかなと思います。
ただやっぱりエクストラの枠問題が気になっていて、デモンスミスを入れるならアザミナを抜いて
パージを採用するまでしてもいいんじゃないかなとか思っています。
ライゼオルが消えたらここも変わってきそうな感じですが…
さて、ここまでそれぞれの構築について個人的な見解を述べてきましたが、
ここからは実際に蓮杯で使った構築と、大体のプランと改善点をまとめていきます。
蓮杯使用リスト
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メインデッキ
アステーリャ3
デモンスミスを採用していない以上初動は最大限とるべきと考え3にしています。
前述のとおりくっつきは狭いですが、貴重な初動です。
アザリゼ3
純アザミナ白きを使う理由です。
このカードの素引きが誘発貫通力に直結するため誠意の3枚です。
いいつたえ3
アザリゼと同じ理由です。
白き森の罪宝1
白き森サーチでも罪宝サーチでも拾えて、コストにすると再セットされる唯一のカードです。
融合効果もそれなりに使います。
欺き1
このカードはスネークを使うなら3、それ以外は1でいいと思います。
アザミナから白き森にはならないし、白き森にならないと盤面も弱いです。
サーチする手段が豊富なので1で困ったことはありませんでした。
アーフェス1
コストになる妨害札として評価しています。
Gフワロスに対する止まりどころとしても評価〇
白き森カードかつアザミナカードなのでいろんなカードから触れます。
ルンペル
後攻からデドネを踏むギミックとして採用。
先攻でコストにしても強いし悪ないカードです。
増やすのもありだけど、このカード1枚だけで相手の展開を止めれるわけもないので
引けたらいいなの1枚です。
エクストラ
聖アザミナ、レジーナ、クロシープ
純アザミナなら採用してていいかなと思います。
ここまで展開できれば返せるデッキないと思いますし。
逆に純アザミナ白きならここまでいれないと、盤面がバロネスアザヴィア後ろ2枚とかになると思うので、
若干心もとないかなーとかおもって採用しました。
ただ、なんだかんだこの盤面でもあんまり捲られないので、ここの枠は割と自由かもしれません。
マスカレ、トロイメア、バグースカとかでもいいかも。
アンヘル
使わんかった…
一応白黒アンヘルは強いんですけど、大体バロネスでなんとかなったりしました。
この枠はライナに変えました。
というか、融合シンクロリンクを5×3にしたいだけだった。
アクセス
障壁シンクロや融合の上から盤面に触り、ワンキルするためのカードです。
サイド
プルリア3
このデッキはかみ合いをある程度必要とするのでドロー誘発重視で採用しました。
応戦2
まじで使わんかった。
ですし、別にでても白き目線強くないのでなんで採用してんだろうってなってました。
いまはニャルス2にしてます。
ディレイ3
最強カード。特に白き森では後手で捲りつつ、ディアベルで回収して相手ターンにも打てるのでかなり強いです。
あとは展開が通れば上からライフ取り切れるのでめちゃくちゃ強いですね。
発禁
ディレイの4枚目です。ディレイがあたらない対面にもとりあえず入れれるカードを探していました。
まぁまぁ役立ちましたが、ディレイよりは弱かったです。
才
これは絶対号でよかった。
スキドレサモリミ
語るまでもない
障壁2
才にするなら3だし、号なら2でよかったのでサイド間違えすぎでした。
構築面についてはこんな感じですね。
ここからはほぼおまけの蓮杯雑対戦レポ
1回戦 ライゼオル
メイン応戦飛んできて負け
サイド後ケアして動いたところでうらら飛んできて、ケアできなくなった応戦を無視したら応戦飛んできて負け
2回戦 不戦勝
3回戦 センチュリオン
なにがあったか忘れたけど、デッキパワーに差があって勝ち
4回戦ライゼオル
アザヴィア3伏せを超えられるわけなくて勝ち
ディレイディレイで勝ち
トナメ1 M∀LICE
相手が展開ミスって2妨害減ったから捲れて勝ち
M∀LICEに刺さるサイドなくて負け
3誘発超えてバロネスアザヴィア2伏せで勝ち
トナメ2 ライゼオル
2誘発貫通して展開して勝ち
ディレイディレイで盤面固めて勝ち
決勝 M∀LICE
先攻展開閲覧で負け
スキドレビートして勝ち
Gと泡しかなくて展開できず負け
M∀LICEへのガードの低さが露骨に負けに繋がっています。
サイド適当すぎました。
個人4-2 チーム4-3で2位らしいです。
僕結構こういう細かい動きができるデッキ好きなんですよね。
対戦中もアドリブでのらりくらり戦って勝てたのはミッドレンジ向いてるなーって思いました。
今回のnoteはこんな感じでかなりゆるめの備忘録として書いてみましたが
いかがでしたでしょうか。
このレベルの内容で需要があるようでしたら、
また気軽に執筆してみようと思います。
またね。
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