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命を終えたもの

以前の投稿で
ヨッシャマンから嬉しいコメント頂きました
本人の許可を得ていませんが
載せてしまいます(笑)

【これを充実と言わずしてなんと言うか☺️
 幸せが漏れだしてます。
 きっと革の隙間からも♪
 そりゃー、
 おしゃべりするわけだと納得しました。
 kiyoshiさんの
 革製品には命があるのですね😌】


ヨッシャマン、
嬉しいコメント有難う御座います!!!
で、
自分はこの嬉しいコメント読みながら
氣が付いたのですね

「動物という生涯を終えたものに
 新たな命を吹き込んでる・・・」

正直、これは凄い発見でした
今までそういうことは
考えたことなかったので・・・

そして
動物の皮から革という物になり
自分の手元に美しい商品として
届けられる有難さも感じました
皮から革になるまで
実は過酷な重労働で
忌み嫌われる仕事と聞いたことがあります

皮から革となり
香しい香りと共に自分の元へと届いた代物
そこにいるのは
革の香りを嗅ぐだけで
気分が高揚してしまう単純な自分(笑)
そして
作りたい製品が決まり
革を切り出し始めると
香りを楽しんでいる
ニヤけた顔とは打って変わって
職人の顔が出てきます

革と会話しながら
ミリ単位の狂いも無いように
慎重に作業する職人

でもBGMはゴリゴリの
ヘヴィロックの時もあります(笑)

そうそう、
音楽と香りって
一瞬にして滞在している世界線が変わりますね
仕事から帰宅して冴えない気分の時でも
音楽かけると一瞬にして吹き飛ぶ

話し戻します

作業に没頭していると
降りてくることがあります
作品が仕上がって
ハッと我に返る
そして改めて作品を見てみて
「あれ・・これ俺作った⁇」
そんなことが何回もあります
過去の作品見ても
どうやって作ったのか
解らないものがあります(笑)
作品見ながら
作業工程を何とか思い出してみて・・・
で、
それに感心している自分がいる(笑)
何とも不思議な話です
作る時は最初イメージから入ります
頭の中で立体図を描き
それを設計図に落とし数字にして
革を切り出す
革を切るときは
何回も何回も寸法を確認します
しつこいくらい確認する
これはもう性格、ですね
革には思い切り真剣に向き合います
自身の全精力を傾けて作業します
もしかしたら
作業中は
革と一体化しているのかもしれません

自分は基本的に
社交的、楽観主義
何でも楽しんでしまう気質

だから
ひと昔前のアメリカが
私の肌に非常に合ったのでしょう
書き方が過去形なのは
自分は2013年以降の
アメリカは知りませんので・・・

革の話に戻ります
で、
そんな気質が自分の作品にも顕われる(笑)

とても面白いなぁと思いました(笑)

難しく生きるより
何でも挑戦してみる
何でも楽しんでしまう
そんな生き方だとすごく楽ですね
因みに自分は如何なる修羅場でも
楽しんでしまう癖があります
どうせなら楽しんじゃおうかな♬って(笑)
でも何だか相手からすると
色々やり難い相手みたいです

ポジティブ、ネガティブ・・・
どんなものでも
この世で起きる事象というのは
その人にとって
程良いスパイスなんです
自分は10数年前まで
職場には怒号、包丁持ってくる輩、
ネチネチ突っかかってくる輩、
そんなのに囲まれている毎日でした
もうありとあらゆる老若男女に
バチバチにやられていましたからね
若い女性達にも
散々な目に遭わされましたしね
自分が言う
「程よいスパイスなんですよ」って話、
説得力あるでしょ?(笑)
超絶な修羅場乗り切って
それに慣れてしまうと
何でも楽しめてしまうんです
あ、そうそう
「ワクワクしていれば大丈夫✌️」
なんて言う
甘っちょろい人生歩んでいませんから(笑)
甘ったれは
甘ったれの人生歩むだけですので・・・

てなわけで・・・
長くなったし今日はここまで!

ではでは
御機嫌よう・・・


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