半生を綴る 2.5 くそ根暗陰キャ特有の黒歴史

これは学校祭前の高校時代の話。

中学時代は充実していたが高校に入ってからと言うもののリアルはうまくいっていなかったため
結構ネットの世界にどっぷりだった。
特にPCではハンゲーム、ガラケーではモバゲー。
アバターはもちろんオタク特有の女性アバターだった。
さっきインしようと試みたけどIDわからんし、携帯メールもキャリア変えたからもう一生インは出来なさそう。

ハンゲームではゲームを遊びつつ、リアルでは出来ない人との交流を
モバゲーでは当時王様ゲームという携帯小説が流行り、
もしかしたら自分もいけるんじゃないか??と激痛小説を書いていた。
あとはとにかく誰とも関わらないから承認欲求が大きくなってた。
むしろこのnoteも当時大きくなった承認欲求の影響かもしれない。

① 高校生活タイムスリップストーリー
高校生活が上手くいかなかった主人公はなにかしらのなんかでタイムスリップして高校生活をやり直す。
二度と孤独を味わいたくないと勇気を振り絞り行動しバンドを結成。
バンドの仲間たちと学校祭に向けて努力する青春ストーリー。

…自分の願望モリモリストーリー!
しかもバンドという憧れMAXのテーマに楽器触ったことないやつが勘で挑戦していた。
これは無事完結させてけど自分の願望モリモリストーリーにも関わらず、
最後は現代に戻りあの頃の仲間はいなかった、というバッドエンド。
自分の妄想ですらハッピーエンドにはならなかった。

② 私メリーのメリーさんを題材にした妖怪ドタバタ青春ストーリー
幼い頃の交通事故で両親を無くした主人公はひょんなことから幽霊が見えるようになる。
ある時一通のメールが届く。「私メリー今〇〇にいるの」
メリーさんと出会ったことにより主人公の人生は大きく変わっていく。

…外的要因によって生活を変えるって同じやないかい!
なんならくそキモ設定で「メリーさんは初恋のあの子とそっくり」って作ったよな??
元カノに未練タラタラだよな??
こちらは未完。
 でもガラスや鏡を通して光が反射、屈折しないと幽霊が見えないってのは秀逸な設定ではなかろうか。

③ ポエム集
黒歴史中の黒歴史。
高校のノートはポエムでいっぱいだった。
詩だけじゃなく作詞もしていた。
しかもそれを元カノにメールで送っていた。
当時はそれをカッコイイ!と思ってくれるものだと思っていたが
ただただキモい。キモすぎる。

本当に当時スマホとかSNSが発達してなくて良かった。
まだ軽傷で済んでいる。

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