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各シーズンについて考察してみよう!(「シーズンn」編)

はじめに

みなさん、ボーダーは基本的に各シーズン4ヶ月ごとに区切られていることはご存じでしたでしょうか?

1月入隊式・2〜4月ランク戦
5月入隊式・6〜8月ランク戦
9月入隊式・10〜12月ランク戦

このようなサイクルでシーズンが進んでいくわけですね。

ここで下の画像のように、本編で描写されている遊真や千佳が入隊し玉狛第二がデビューしたシーズンを「シーズンn」とし、それ以降遡っていくにつれて「シーズンn-1」「シーズンn-2」…というように設定したいと思います。

また便宜上、西暦はワールドトリガーの連載が開始した時期に合わせます。
というわけで、この「シーズンn」は2014年1月から開始したというスタンスでこの先書き進めていきます。

今回の記事ではその「シーズンn」についての考察を行なっていきたいと思います!

シーズンnについて

記事のタイトルに「考察してみよう!」と意気込んだものの、今回の「シーズンn」は本編で描写されていることなので考察というより振り返りですね。(アニメ派の方はこの先ネタバレ注意です)

このシーズンnはかなりイレギュラーなシーズンでした。
遠征選抜試験のためにランク戦は通常3ヶ月行われるはずがその半分に縮小され、入隊希望者が増えたために毎月新規入隊希望者を受け付けることにもなりました。

このシーズンに入隊した隊員

通常行われるシーズン初めの月の入隊式は1月に行われ、遊真・千佳・出穂・新3バカたちが入隊しました。
また前述した通り、各月ごとに新規隊員を受け付けることになり2月の入隊式にはヒュースが入隊しました。

「シーズンn」入隊(2014年1月)の隊員
(ヒュースのみ2月入隊)


新人王について

新人王は遊真で間違いないでしょう。
B級ランク戦で遊真が相手を撃破したことによる得点はなんと21得点。(生存点を除く玉狛第二の総獲得ポイントは30得点)
また緑川や村上などの上位アタッカー陣と個人ランク戦も多く行っているようなのでその分で得たポイントも多いでしょう。
もし今回が短縮シーズンじゃなかったら歴代新人ポイント記録を更新したかもしれないですね!
ヒュースも遊真に負けず劣らず実力はありますが、入隊時期が悪かったですね。

このシーズンのB級ランク戦・結果

シーズンnのB級最終順位は上記の通りです。

新規参戦した玉狛第二が大暴れ。
見事最終2位でフィニッシュし遠征選抜試験の挑戦権を得ることができました。


他に特筆することと言えば那須隊ですね。
このシーズンで日浦茜がボーダーを脱退することが決まっており意気込んでいましたが、見事目標だった初のB級上位入りを果たすことができました。
また日浦隊員が抜けた穴ですが、B級に昇格し次第夏目出穂隊員が入隊することも決まりましたね。



ここからは考察タイム

シーズン開始時は9位だった漆間隊ですが、最終順位は14位という結果に。
戦闘員が一人しかいない部隊ということもあって、「前シーズンまでは他の隊員がいたのでは?」と予想する人が多くいますね。
漆間隊員については、現在本誌で連載されている閉鎖環境試験で遊真と同じ部隊になったこともあり、掘り下げが待たれます。


またB級下位の松代隊について。
結局松代隊は18位以下に沈んでしまったわけですがちょっと気になる事が。

遠征選抜試験編で写った防衛任務シフト表

早川隊の下にある羽鳥隊という文字。
この羽鳥とはおそらく松代隊所属のオペレーター「羽鳥歩」のことだと思われます。
つまり松代隊は隊長が交代した、もしくは隊長だった松代仁が脱隊したということが考えられます。
シーズン開始時は15位だった松代隊が沈んでしまったのはこのことが関係しているのかもしれませんね。


A級ランク戦について

A級ランク戦自体が存在することはすでに葦原先生によって明かされています。(アニメスタッフに過去のA級ランク戦についての勝敗表が渡されてたらしい)
ですが「シーズンn」についてはA級ランク戦はなかったと思われます。描写がなかったというのもありますが、一番は草壁隊と片桐隊が県外スカウトに出ており参加不可だったのでその可能性が高いでしょう。
いつかA級同士のランク戦も見てみたいですね。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも「シーズンn-1」から順番に解説・考察した記事を書いていこうと思うので、よかったら次回も読んでいただけると幸いです。


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